テレビ朝日系ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(29日スタート毎週土曜23:00～※初回は拡大1時間SP)の制作発表会見が、24日に東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、西畑大吾(なにわ男子)、石橋静河、畑芽育、堤幸彦監督が登壇。西畑が先輩・木村拓哉とのエピソードを明かした。

  • 西畑大吾

会見ではタイトルにちなみ、楽屋を“ノック”するエピソードが語られた。西畑は「なにわ男子がデビューして初めてミュージックステーションに出演させていただいて。タモリさんの楽屋にご挨拶に行ったのですが、CDを持ってご挨拶するのはタモリさんが初めてだった」と明かし、「何度かご一緒していたんですけど、自分のCDを渡すドキドキ感が初めてで、どんな反応で受け取ってくれるんやろうとか、すごく緊張したのを覚えてます」と振り返る。そしてそのときの反応を「すごくお優しくて、『デビューしたんだね、おめでとう』って言ってくださいました。ほんまにうれしかったです」と回顧し、笑顔を見せた。

また、「僕がバラエティの撮影をしてるときに、隣のスタジオで木村拓哉さんがドラマの撮影をしていて」と木村拓哉とのエピソードも。「木村さんと一度共演させていただいたことがあるのですが、何回お会いしても緊張しちゃいますね。心臓の音が聞こえるくらいドキドキします。かっこよくて、すごいオーラなんですよ」と緊張を明かし、「お優しいので、『あれ見たよ』って言ってくださったりするのですが、今後も一生慣れないやろうなって」と語った。堤監督からは「『ちょ、まてよ』って言われてない?」と振られるも、「言ってなかったと思います」と真面目に答えていた。

青崎有吾氏による同名タイトルのシリーズ小説を堤幸彦監督の手で映像化する同作は、松村北斗(SixTONES)×西畑大吾(なにわ男子)がドラマ初共演でW主演を務める本格ミステリードラマ。松村演じる「トリック＝不可能(HOW)専門探偵」御殿場倒理と、西畑演じる「動機や理由＝不可解(WHY)専門」片無氷雨が、微笑ましくもヒリヒリする人間ドラマを紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく。