ユーグレナは、「紫外線を浴びると肌が黒くなりやすい遺伝子タイプが"少ない"都道府県(出生地)ランキング」を7月11日に発表した。調査は6月、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスのゲノムデータ21,371人をもとに実施したもの。
今回の調査では、「赤くなりにくく黒くなりやすいタイプ/紫外線に非過敏(遺伝子型:AA)」に該当する人の割合を都道府県(出生地)別に算出し、数値化したもの。紫外線を浴びると肌が黒くなりやすい遺伝子タイプの人の割合が相対的に低い都道府県をみると、1位「沖縄」(14.3%)、2位「福島」(16.3%)、3位「岩手」(16.7%)と続いた。また、TOP10以内では、青森をのぞく東北地方の各県がランクインする結果に。
「赤くなりにくく黒くなりやすいタイプ/紫外線に非過敏(遺伝子型:AA)」は、メラニンを作る力が高く、しわやたるみなどの光老化が起こりにくい肌である一方、「赤くなりやすく黒くなりにくい肌タイプ/紫外線に高過敏」は「メラニン」を作る力が弱い遺伝子型の人が多いとのこと。特に、トップの沖縄県出身の人は紫外線対策を念入りに行った方がよいと、同調査は分析している。