今回は、遅刻したときに使える言い訳を紹介します。遅刻した際は本当の理由を話した方が誠実だといわれる一方で、理由によっては事実を伝えることで失礼になってしまうことも。
失礼ではなく嘘だとバレない遅刻の言い訳を特集しているので、いざという時に活用してください。
遅刻したときの言い訳特集【仕事・会社編】
ここからは、仕事に遅刻したときに使える言い訳を紹介します。
得意先(取引先)へ直接向かう
出社する前に、得意先や取引先に挨拶に行ったり業務をしたりする営業職やエンジニアが使えるのが、「出社する前に取引先に行っていた」という言い訳です。
ただし、取引先と自分の上司が直接話すことがある場合は嘘がバレてしまう可能性があるので、要注意。
急な体調不良
体調不良は誰にでも起こりえるので「仕方ない」と思ってもらえる遅刻の言い訳の一つ。 腹痛やめまい、立ち眩みなどの一時的な症状を理由にすることで、遅れて出社をしても不自然にはなりません。
自宅でのトラブル
緊急で対処しないといけないトラブルが自宅で起きた、というのも遅刻の言い訳としては自然です。例えば、ガス漏れや蛇口の故障、洗濯機の排水トラブルなどは、会社の上司でも状況を把握しようにもできない一方で、緊急で対応しないといけません。
特に水回りのトラブルは、水が止まらないと壁や床にまで被害が広がる可能性が高く、素早い対応が求められます。そのため、「それなら遅刻しても仕方ない」と許してもらえるケースが多いです。
制服を取りに戻った
指定の制服がある仕事の場合、「制服を忘れたので取りに戻っていた」という言い訳も使えます。制服がなければ仕事ができないため、「制服を取りに家に帰った」「途中で気がついて戻った」などは、やむを得ないと思ってもらえるでしょう。
ただし、制服を忘れること自体も本人の不注意によるものなので、叱られても仕方ありません。
学校での行事が長引いた(アルバイト)
学校での行事が長引いたという言い訳は、学生がアルバイトで遅刻をしてしまう際に使いやすいです。「補習が長引いた」や、「委員会の会議が長引いた」と具体的な理由を伝えれば信じてもらいやすいでしょう。
ただし、実際に学校が原因でアルバイトに遅くなる場合は事前に分かるはずなので、アルバイトが始まる時間より前に伝えておかないと不自然です。
遅刻したときの言い訳特集【オンライン会議編】
出社せずにリモートワークでの業務をしていると、オンライン会議があることを忘れてしまうも。オンライン会議に遅刻したときに使える言い訳を紹介します。
通信環境の不調
通信環境や通信機器の不調は、リモートワークではよくあるトラブルであるため、遅刻の言い訳として自然です。「Wi-Fiがつながらなかった」「ルーターのリセットをしていた」「配線と設定の確認をしていた」などは、実際によくあることなので、疑われることは少ないでしょう。
パソコンの不調
通信環境同様に、パソコンもフリーズしてしまったり電源が落ちてしまったりすることがあり不安定なものなので、遅刻の言い訳として自然です。
例えば、「パソコンの動作が悪いため再起動をしていた」「パソコンが起動しなかった」などは、誰しも経験があることなので責める人はいないでしょう。
システムトラブル
オンライン会議で使用するアプリやソフトは、システムが新しくなるとアップデートする必要があります。アップデートにかかる時間は通信速度に左右され、正確にはかかる時間が分かりません。
そのため、システムのアップデートを遅刻の言い訳として使用しても、疑う人はいないでしょう。
遅刻したときの言い訳特集【学校編】
ここからは、学校に遅刻した際に使える言い訳を紹介します。
忘れ物をした
「課題を取りに家に帰っていた」「授業に使うものを取りに一旦家に帰った」など、忘れ物をしてしまったというのは、遅刻の理由として不自然ではありません。
ただし、忘れ物をするのも本人の不注意が原因なので、評価が落ちる可能性も充分あり得ます。
自転車(バイク)の故障
自転車やバイクの故障は、自転車やバイクで通学している生徒が使える言い訳です。
故障した自転車やバイクを押して学校に行ったり、修理ができる場所に行って修理したりするのは時間がかかるので、遅刻してしまうのも自然です。
遅刻したときの言い訳特集【友達・恋人編】
ここからは、プライベートの待ち合わせに遅刻したときに使える言い訳を紹介します。
前日眠れなかった
次の日に楽しみなことがあると、気分が高まってなかなか寝つけないことがあります。「遊びに行くことが楽しみで寝つけなかったから寝坊をしてしまった」と、伝えてみるのも一つの方法です。
待ち合わせている人物との関係性によっては「そんなに楽しみだったのか」と喜ばれることも。
準備に時間がかかった
久しぶりに会う友達や、好きな人とのデートでは、おしゃれをして会いたいと思う人は多いでしょう。「おしゃれして会いたくて、身支度していたら思いのほか時間がかかってしまった」と伝えたら、許してくれるかもしれません。
道に迷った
道に迷ったという言い訳は、人通りの多い場所や複雑なターミナル駅などが待ち合わせ場所だったときに使いやすいです。「真逆の改札から出てしまった」「人の流れについていったら迷ってしまった」などは、誰でもよくあることなので不自然ではありません。
待ち合わせ場所を間違えた
待ち合わせ場所を間違えたという言い訳は、待ち合わせ場所が複雑な場所である場合に使いやすいです。待ち合わせ場所を間違えていただけで、時間通りに来ていると思わせられるため、使いやすい言い訳です。
遅刻したときの言い訳特集【定番】
オンライン会議は自宅であるため特殊な言い訳を使いますが、通勤や通学、待ち合わせなどは目的地に行く必要があります。 ここからは、仕事や学校、待ち合わせなど、目的地に向かう際に使える言い訳を5つ紹介します。
突然の体調不良
突然の体調不良は最も自然であるため、どのようなシーンにおいても使いやすい言い訳です。
ただし、体調不良を理由にした際には、休みを取るように言われたり、遊びがキャンセルになったりする可能性もあります。また、会社によっては通院証明や検査結果が求められることもあるので覚えておきましょう。
公共交通機関の遅れ
公共交通機関の遅れは、遅刻の言い訳として定番です。人身事故や悪天候による電車やバスの遅れは珍しいことではないため、「仕方ない」と思われることが多いです。その一方で、今はスマホで遅延情報を見られるので、実際は遅延していないのに「遅延していた」と伝えると、相手が遅延情報を確認した際にバレてしまう可能性があるので要注意。
また、会社や学校によっては遅延証明を求められることもあるということを覚えておきましょう。
道路の渋滞
自動車やバイクで目的地に向かっている際には、道路の渋滞は有効な言い訳です。 事故や道路整備などで渋滞が発生することは珍しくなく、特に事故は予測できないため、許してもらえることが多いです。
遅刻の言い訳をする際の注意点
遅刻の言い訳をする前に、まずは上司や先生、待ち合わせをした相手に謝ることが重要です。遅刻だと確信したときや電話ができる状況になったときなど、できる限り早めに、電話で連絡しましょう。到着予定時刻を一緒に伝えるのも忘れずに。
遅刻が確定して焦っていると、つい言い訳を言うのが先行してしまいがちですが、まずは待たせてしまっている相手へのお詫びの言葉を伝えましょう。
遅刻をしないためのコツ
ここでは、寝坊をしないためにできることを紹介します。
寝る前にスマホは見ない
パソコンやスマートフォンからはブルーライトが出ており、ブルーライトは脳への刺激になるので、入眠を妨げて睡眠の質を落とします。寝る前の1時間は、できる限りパソコンやスマホは見ないように意識してみてください。
目覚ましを複数用意する
音が大きい目覚まし時計を複数用意し、布団から出ないと届かない位置に置いておくのもおすすめの寝坊防止策です。目覚まし時計が複数あるので大きい音で目が覚めるのに加え、体を起こす動作が必要になるので、ついつい二度寝してしまったなんてことを防げます。
遅刻をしたら言い訳の前に謝ることが大切
寝坊や忘れ物などの不注意、電車や渋滞などの自分ではどうにもできないトラブルまで、遅刻の原因はさまざまです。
しかし、どのような言い訳をするにしても遅刻すると分かった時点で、職場や学校、待ち合わせの相手などに連絡をして謝罪することが大切です。