R&Cは7月6日、「お小遣いに関する調査」の結果を発表した。調査は6月6日~7日、共働き夫婦1,000人を対象にインターネットで行われた。

  • 共働き夫婦、年代別お小遣い平均額

    共働き夫婦、年代別お小遣い平均額

まず、「お小遣い制ですか?」と尋ねたところ、夫51.0%、妻40.0%が「はい」と回答。年代別にお小遣いの平均額をみると、60代が最も高く3万8,152円、次いで30代が3万5,837円、20代が3万3,389円、50代が3万1,361円で続き、最も低かったのは40代で2万9,172円だった。

  • お小遣いの理想と現実

    お小遣いの理想と現実

次に、毎月のお小遣いの理想と実際の金額を教えてもらったところ、夫の理想は平均4万8,813円に対して、実際は3万4,503円、妻の理想は3万7,264円だが、実際は2万8,820円と、夫妻ともに理想と現実に大きなギャップがあることが明らかに。

また、月収額に対するお小遣い額の割合を聞いたところ、夫の月収平均は51万5,991円で、お小遣いは月収の6.7%という結果に。一方、妻の月収平均は25万3,333円で、月収の11.4%であることがわかた。

  • お小遣いに対する満足度

    お小遣いに対する満足度

お小遣いに対する満足度については、「まあまあ満足している」が42%、さらに「満足している」という人が24%で、合算すると66%の夫婦が「満足」していることが明らかに。ただし、夫妻別にみると、妻の満足度は81%であるのに対し、夫は58%と低め。

そこで、「お小遣い額アップの交渉はした?」と聞くと、31%が「ある」と回答。そのうち、金額アップに成功したのは16%と、およそ2分の1の確率であることがわかった。