カンテレ・フジテレビ系7月クール新ドラマ『ウソ婚』(11日スタート 毎週火曜23:00~)の制作発表会見が4日、東京・湾岸スタジオで行われ、菊池風磨(Sexy Zone)、長濱ねる、渡辺翔太(Snow Man)、トリンドル玲奈、黒羽麻璃央が登壇。黒羽が自身の名前について語った。
黒羽は、演じる役の学生時代の撮影を振り返り「自分単品だとまだセーフかもしれないけど、長濱さんと並ぶとアラが目立つ」と自己評価。しかし長濱は「黒羽さんが一番……」と話し始め、思わず菊池に「一番とか言うなよ! そうなると俺次点じゃん」とツッコまれるも、「黒羽さんが一番しっくり来ていて、本当に高校生にしか見えなかったので何の違和感もなかった」と語った。菊池も「かっこいいのに高校生にも見えるってずるいですよね」と同意していた。
黒羽はそんな菊池を「爽やかでセクシーな風磨座長」と呼び、「社長役ということもあって、男性から見てもかっこいい。番宣に出たときも、キャプテンが答えると空気変わるんです。すごくどっしり構えた座長で、かっこいいところもかわいいところもあり。大好きです」と告白。菊池は「恐縮です」と頭を下げた。
司会者から、タイトルにちなみ“最近ついたウソ”を聞かれた黒羽は「『黒羽麻璃央って本名なんですか?』と何百回も言われて、『本名です』と答えるのもそろそろ飽きたので、一度『芸名なんです、本当は黒羽たけしって言います』と言ったことがあって。すぐに『ウソですよ』って言おうとしたら、『スタンバイお願いします!』って声がかかって……」と、そのスタッフにはウソを訂正できないままになってしまったことを明かす。そのため「本名ですって拡散しておいてください」と記者陣にアピールした。
改めて自身の名前について「黒羽のあとに麻璃央ってつけます!? 親の勇気がすごいなと思いました」と黒羽。「病院でも呼ばれたとき、恥ずかしいんですよね」と苦笑するが、渡辺は「『黒羽さん』って呼ばれると、珍しいから皆見るかもしれないですけど、ビジュが追いついてるからいいですよね」と黒羽のビジュアルが名前負けしていないと絶賛。しかし菊池に「あんまり芸能人がビジュとか言わないの」とツッコまれていた。
時名きうい氏による同名漫画を実写化する同作は、超モテ敏腕建築士の主人公・匠(菊池)が幼なじみで初恋の相手・八重(長濱ねる)と再会し、半年限定の“ウソの結婚相手”のアルバイトを依頼するラブコメディ。