日本トレンドリサーチは、テレネットと共同で行った「地震対策」に関するアンケートの結果を6月23日に発表した。調査は6月12日~15日の期間、男女1000人を対象にインターネットにて実施したもの。

  • 自宅で行っている地震対策

自宅で地震対策をしていると回答した人(39.8%)に、具体的な内容を尋ねたところ、最も多かったのが「家具類の転倒・落下防止」(74.4%)だった。次いで「非常用品の備え」(67.8%)、「地域の防災マップ確認」(45.7%)と続いた。各対策を行う理由については、「前回の地震で家具が倒れたから」「避難は重要」といったコメントが寄せられた。

  • 大地震が起きた時に一番不安なこと

次に、大地震が起きたときに一番不安なことは何かを質問すると、「家族の安否」(45.4%)が最も多く、次いで「電気ガス水道などインフラの停止」(17.7%)、「建物の倒壊」(13.4%)と続いた。そのほか、「ペットの安否」との回答も多くあがった。

それぞれに不安な理由を尋ねると、「何よりも家族が大切」「インフラが止まってしまうと回復までに時間がかかる」「今住んでいるところは木造ですぐ倒壊しそう」との意見がみられた。