家族以外の友人などと住む家をシェアして共同生活をする「ルームシェア」。

一人暮らしと違って、金銭面や生活面で助け合うことができるという利点がありますが、そんなメリットを見事に表したツイートに大きな注目が集まっています。

ルームシェアの良いところがこの置き手紙に詰まってる
(@ingenlifeより引用)

  • (@ingenlifeより引用)

投稿主は「インゲン(@ingenlife)」さん。「ルームシェアの良いところがこの置き手紙に詰まってる」という言葉とともに添えられた写真には、一枚の置き手紙が写し出されていました。手紙には、黒い文字で「我、Gらしき影見たり」と書かれていますが、その上に青い文字で「殺した 奴はもういない」という言葉が書かれていました。

どうやらゴキブリらしきものを見たインゲンさんが、ルームシェアをしている相手へ置き手紙をし、その相手が置き手紙を見てゴキブリを退治し、コメントを返してくれたようです。

ひとりがゴキブリを発見し、もうひとりが時間差でゴキブリを駆除するという連携プレーは、まさにルームシェアならではの強みですが、それにしても「殺した 奴はもういない」のメッセージはカッコ良すぎ!!(笑)。

置き手紙の写真は大きな反響を呼び、ツイートは4万件のリツイート、18.3万件のいいねを獲得(6月26日時点)。「『奴はもういない』かっこよすぎwww」「明確な憎悪と達成感を感じる」「好きすぎる」「ルームシェアしたくなった」「ルームシェアってこういうことか」など、数々のコメントも寄せられました。

ツイ主さんに聞いてみた

考えてみれば、このインターネット時代に置き手紙というアナログな方法で情報共有し、その内容がネット上で話題になるという流れも実にユニーク。そこで今回は、ツイ主のインゲンさんに当時の詳しいエピソードについて話をお聞きしました。

ーー置き手紙でやりとりした時の詳しい状況について、改めてお聞かせいただけますか?

友人と2人でルームシェアをしています。僕が朝の6時まで徹夜で作業をしていて、その後お風呂に入ろうとリビングを出たら、ちょうどお風呂の方へ何かの虫が飛んでいくのが見えました。暗かったので見えづらかったですが、おそらくゴキブリだろうと思い、お風呂に入るのを諦めて、友人にSOSの置き手紙をして寝ました。

そのあと朝9時に目が覚めると、リビングに置き手紙が置かれていて、「殺した」の加筆がされていました。そのときすでに友人はアルバイトのため家を出ていました。

ーー「殺した 奴はもういない」と書かれているのを見たときの気持ちを教えてください。

これを見たときは安堵と面白さが一気に押し寄せてきて、緊張が解けて一気に晴れやかな気持ちになりました!


こんな面白い話を聞くと、ぜひルームシェアをしてみたくなりますね♪