リクルートが運営する『リクルートブライダル総研』は、「新婚生活実態調査2023」の結果を6月22日に発表した。1次調査は1月24日~27日の期間、18歳~49歳の男女1万人を対象にインターネットにて実施。2次調査は1月27日~30日の期間、18歳~49歳男女のうち、将来的に子どもを持つ意向がありまたはなしの婚姻関係が3年以内の男女・婚姻歴なしの未婚男女計2,474人を対象にインターネットにて行った。

  • 家事意識

新婚層を対象に家事に対する意識を尋ねたところ、「ある程度できていれば、家事は完璧でなくても良い」(71.8%)が最も多く、次いで「家事は自分と配偶者もしくはパートナーで協力して行うものである」(71.7%)、「家事にはなるべく手間をかけたくない」(70.5%)と続いた。

  • 【子ども意向別】家事意識

子どもを持つ意向がある・なし別でみてみると、「意向あり」の夫婦では1位「家事は協力して行うもの」(74.1%)、同率2位「家事にはなるべく手間をかけたくない」「ある程度できていれば、家事は完璧でなくても良い」(各73.1%)と続いた。

また、「なし」の夫婦では、トップが「ある程度できていれば、家事は完璧でなくても良い」(63.9%)で、次いで「家事は協力して行うもの」(57.2%)、「家事にはなるべく手間をかけたくない」(54.6%)と続き、差がある結果に。

  • 新婚生活における支出割合及び支出総額平均

新婚生活における支出割合や支出総額平均を尋ねたところ、支出あり、支出予定ありの割合が高かったのは「インテリア・家具」(79.9%)、「家電製品」(77.8%)だった。また、平均購入額は、「インテリア・家具」が24.4万円、「家電製品」が28.8万円と明らかに。