山形県南部の置賜(おきたま)盆地に位置する南陽市(なんようし)は、四季折々の彩りが美しい悠久の歴史が息づくまち。
今回は、南陽市の返礼品「米沢牛のとろけるカレー」を紹介します。
「米沢牛のとろけるカレー」について
・返礼品名:【スパイスキッチン成ス】米沢牛のとろけるカレー(200g×3個セット)
・提供事業者:スパイスキッチン成ス
・山形県南陽市三間通107-3
・内容量:1個(200g)×3個セット
・寄附金額:8000円
牛肉をトロッと仕上げることだけではなく、たっぷりの野菜もトロトロにすることが「とろけるカレー」のこだわりです。10種類以上のスパイスを使い、スパイス個々の特徴を最大限に活かすことを目的に、最初のスパイス、中盤のスパイス、仕上げのスパイス、というように工程を分けているそう。
南陽市を含む置賜地方で肥育された黒毛和牛が一定の基準を満たした場合に呼称され、厳しい定義をクリアしたものだけに証明書が付けられる「米沢牛」が入ったカレーを、レトルトで手軽に食べられます。
たっぷり使うスパイスはただ辛いだけではなく、数多くの健康効果が期待できるため、「食べる漢方」として注目されています。 上質な「米沢牛」の臭みを取りつつ旨みを引き出すために手間ひまかけ、じっくり炒めた山形県産野菜やスパイスを使い2日間煮込んだカレーは絶品です。
地産地消のこだわりカレー
「スパイスキッチン成ス」店主の那須さんが、自身の生産した野菜と置賜地方の魅力を活かせるものとして、試行錯誤で作りあげたカレー。スパイス以外の素材は、ほぼ山形産の食材を使用しているとのこと。
10種類以上のスパイス配合と分量のバランスにこだわった、クセになる味の「米沢牛のとろけるカレー」は、<素材の旨みを感じて、甘みを感じてから辛み・スパイシーさを感じる>自慢のカレーです。
事業者の想い
~置賜の食材を生かした調理と、「米沢牛」へのこだわり~
「米沢牛」は山形県置賜地域で生産されるブランド牛です。置賜地域は山形県南部に位置する盆地で、猛暑の夏と極寒の冬が特徴の土地です。そんな厳しくも豊かな自然の中で、麦やトウモロコシなどを独自に配合した飼料で育てられたのが米沢牛です。そのため、赤身と脂身のバランスがちょうど良く、上質な牛肉が産出されます。 地元の「米沢牛」や「はえぬき」、秘伝豆、紅大豆、地元産の野菜、水など、すべてが一級品です。その素晴らしい食材でカレーを作りたいという想いが強かったことが、結果的に地産地消につながりました。 おいしさの最大の秘密は素材が良いことですが、その素材の持ち味を最大限に活かすために、スパイスにもこだわり、舌がバカになるくらい味見をして試行錯誤をくり返し「口に入れた時、甘く感じて徐々に辛みや旨みを感じてスパイスで毛穴が開く」理想形のカレーにたどり着くことができました。どうぞ「米沢牛のとろけるカレー」をご賞味ください。また当地にお越しの際には、ぜひ店舗にもお立ち寄りくださいますよう、お待ちしております。
南陽市は北に丘陵、南に沃野が広がり、宮内熊野大社や郷土の民話を伝える「夕鶴の里資料館・語り部の館」などがある、伝統と歴史をもった地域。ブランド牛「米沢牛」や山形県を代表する米「はえぬき」など、盆地の恵まれた気候で農業も盛んです。
「殿様の御湯」と呼ばれ、上杉家代々の湯治場として栄えた置賜の名湯「赤湯温泉」や、小高い丘をうめつくして咲き連なる千本桜で知られる「烏帽子山公園」などの四季折々の豊富な自然を満喫できます。
今回は山形県南陽市の返礼品「米沢牛のとろけるカレー」を紹介しました。こだわりのスパイスでつくられたカレーと「米沢牛」の旨みが、口の中で広がります。気になる方は一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年6月24日)時点のものです。