日本テレビのドラマ『夫婦が壊れるとき』の第12話が、きょう23日(25:05~)に放送される。

  • 吉沢悠=日本テレビ提供

夫を自分の人生から排除しようとする陽子(稲森いずみ)は、離婚の条件が書かれた書類と離婚届を昂太(吉沢悠)の元に送りつける。家も財産も息子・凪(宮本琉成)も全て陽子のもの…その要求に、昂太は納得できずにイラ立ちを募らせる。

一方、芽衣(結城モエ)は睡眠薬を服用していることを康生(犬飼貴丈)に気付かれてしまう。「お前、あの医者に使われてるんだな」…陽子への仕返しを考えていた康生は、ほくそ笑んで理央(優希美青)と昂太の元に押しかけ、陽子と芽衣の関係を暴露する。

離婚の条件をひっくり返そうと昂太が陽子のクリニックに乗り込んでくる。離婚書類へのサインを求める陽子に対し、家も出て行かないし凪も渡さないと反論する昂太は、院長の高梨(半海一晃)に陽子の不法行為を告発。薬と引き換えに患者を使って自分を尾行させていたこと、患者の恋人にケガをさせて脅迫していたことを暴露する。「正常だとは思えない」と、凪の親権を得るために陽子を狂人扱いする昂太。危機感を抱いた陽子は、クリニックを飛び出し、凪の元へ急ぐ。

崖っぷちの夫がまさかの反撃。追い詰められた妻が息子を連れて向かった場所は――。