フジテレビのバラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(毎週木曜24:25~)が、22日に放送される。
今回は、「キスマイが主演・脚本シリーズ」第8弾で、テーマは「警察の恋」。シチュエーション、登場人物、小道具、照明、カメラアングルに至るまでのすべての要素を考案していく、キスマイメンバーの個性がダダ漏れとなる企画で、スタジオには、大久保佳代子、フワちゃん、莉子がゲストに登場。キスマイメンバーに加えて、番組初参戦となるTravis Japanの松田元太を迎え、それぞれが考案したドラマをゲストと一般審査員らが評価する。
トップバッターは、横尾渉。夜道で不振な男に後を付けられて困惑するマイコ(番組設定の彼女役)。横尾は彼氏である以前に警察官という役設定で、マイコに助けを求められるシーンからドラマは進行していく。不審な人物と直接対峙(たいじ)し、「これは犯罪だぞ」と警察官らしく男に言葉を突きつける横尾。すると、男から告げられた言葉に、横尾がなぜか共感を覚える急展開に。しかし、後半に向かうにつれて「どういうこと?」「待って」とスタジオからは理解に苦しむ言葉が飛び交い始める。ラストシーンでは、横尾が前回の演出作品で自ら生み出し、メンバーからも高評価を得た“個性派オリジナルキャラクター”が思わぬ形で再登場。一般審査員が「なんか偉そう!」とコメントを残した横尾演出ドラマの評価やいかに。
続くVTRに登場するのは、毎回安定の演出と言葉作りで、高評価を得ている藤ヶ谷太輔。大きな会場に用意されたステージの上に掲げられた垂れ幕にデカデカと書かれた「第一回泥棒コンテスト」の文字。このなんともユニークなコンテストで優勝した暁には、警察署長の娘であるマイコとのお付き合いが約束されるという特異な設定を披露する。コンテストの参加者には、“関東一の凶悪犯”“新進気鋭の窃盗団”など、世の中を脅かす悪党たちが顔を連ねる。そんな中、昭和感漂う衣装に身を包んだおちゃめでどこか憎めない“泥棒役“に藤ヶ谷自らが挑戦。後輩の松田からも「ダメですよ! キスマイ兄さん方」とダメ出しされる、個性あふれる演出作品が2連発で放送される。
収録を終えた藤ヶ谷は「(毎回思いますが)メンバーは個性豊かだなと思いますね。本当に(演出の)かぶらない記録が更新されていきますよね! それも楽しみです。今回“警察”というテーマをどういう世界感で考えてくるのかなと、毎回スタジオが楽しみです。誰が1位に選ばれるのか期待して見てください!」とコメントしている。
(C)フジテレビ