カンテレ・フジテレビ系バラエティ特番『バカリ山内の笑にもすがる』が、20日(21:00~)に放送される。

  • 左からバカリズム、山内健司=カンテレ

世の中の「藁にもすがりたい悩み」を大喜利という「笑い」で解決し、世の中を明るくしていこうという同番組。さまざまな“お悩み”に対して出演者が大喜利で回答し、その中から選ばれたものを実行、解決に挑む。

今回番組に寄せられた世の中のお悩みは「客足が半減した頑固親父の回転寿司店が満席に! 何があった?」、「不人気ご当地ヒーロー『カッセイカマン』ショーが大盛況! 何があった?」、「全く売れる気配のない幽霊物件が契約成立! 何があった?」など。果たして大喜利の回答で世の中は明るくなるのか。

■バカリズム、かまいたち・山内健司 コメント

――番組を終えての率直な感想をお願いします。

山内:1カ月前に案を出した時は、どれか実際にできるのあるかなと思ったんですけど、意外にやってみたらすごい結果になったなと思いました。

バカリズム:もうちょっと大喜利ちゃんと答えればよかったなっていう。あの時、あの現場の空気だけで大喜利やってますけど、やっぱ実際にVTRとしてやるってなると、それなりに現実的なこと答えとくべきだったなと思います。でもうまく形にしてくださったんで。

――一番印象に残ったVTRはありますか?

山内:幽霊物件のはちょっと衝撃でしたね。売れたとかいうよりも、今のコパさんが衝撃(笑)。分かんなかったです。よく似た人とかかなと思ったぐらい(笑)。

バカリズム:僕は、やっぱりカッセイカマンですかね。子供たちの反応がすごく正直で素直で。これからもこれをきっかけに良くしてもらえればなと思いますね。これで終わらずに。そういうVTRでしたね。

――タイトルにちなみ、お2人の中で今「藁にもすがりたいお悩み」はありますか?

バカリズム:パソコンを買い替えたんですけど、今、前に使ってたパソコンは家電リサイクル法で結構ちゃんとした手続き踏んでやらないといけないじゃないですか。あれ、ちょっと引き取ってくれないかな。大変なんですよね。最後に初期化してもちゃんと初期化しただけじゃデータは残っちゃうんですよ、復元できちゃうから。それも結構ちゃんとやらなきゃいけないんですけど、そういったことが結構大変なんで、それが僕が今、悩んでることです。そういうことじゃなくてですか?(笑)

山内:うち今1歳半の子がいるんですけど、朝めっちゃ早く起きるんですよ。7時とか余裕でもう起きてる時間だったんですけど、なんか今どんどん早くなっていってて、3時半まで来てる。このまま行くと、もう寝れなくなるんで。3時半に起きて蒸しパンを食べるんです。蒸しパン好きで食べてるんですけど、どんどん早くなってきてる。これ、どうにかならないかなと思ってます。

――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

バカリズム:今回は、やっぱゴールデンっていうだけあって、前回よりもすごく後味のいい番組になってると思います。

山内:良かったです。これ見て、笑にもすがりたい方はメッセージ送ってください。

バカリズム:そうですね。そういうのがあればずっと番組も続けられるし、悩みから成り立ってる番組なんで。

山内:これレギュラーとかになったらスタッフさん死にますよ(笑)。

バカリズム:毎回ロケ行かなきゃいけないですからね。

山内:ずっと走らせなきゃいけないから、あまり好評すぎてもなって。

バカリズム:たまにやるぐらいがいいですね。僕らは別にね、適当に大喜利答えればいいから。

山内:僕らはいいけどスタッフさんが死ぬから(笑)。大変すぎて。