俳優の萩原利久が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『月読くんの禁断お夜食』最終回拡大スペシャル(23:00~)がきょう17日に放送される。

  • 左から萩原利久、トリンドル玲奈=テレビ朝日提供

アサダニッキ氏によるコミックを実写化する同作は、ストイックに完璧を求めすぎるあまり食に興味を失ってしまったカリスマパーソナルトレーナーの御神そよぎ(トリンドル玲奈)が、料理上手なナゾ多き年下男子・月読悠河(萩原利久)と運命的に出会い、禁断の夜食を振る舞ってもらうことで食の楽しさを思い出していくグルメラブストーリー。月読の兄である朝日奈大河を浅香航大、そよぎの後輩であるパーソナルトレーナー・穂波司をINIの尾崎匠海、そよぎの同僚の今どき女子・沢村有沙を樋口日奈、そよぎの先輩・チーフの大岩を丸山智己が演じている。

そよぎへ夜食を振る舞う時間が「永遠になればいい」と願いながらも、お夜食の契約を満了し、人知れずそよぎに別れを告げた月読。そのことを知らないそよぎは、いつまでも来るはずのない月読を待っていて……。一方で、これまで兄・朝日奈に頼って生きてきたことを痛感し、「自分の足で立てるようになりたい」と一念発起する月読は、兄の元を離れ新生活をスタートさせる。

「ゴールデンジム」の引き抜き話に揺れるそよぎにも、決断の時が迫っていた。そよぎは朝日奈から、月読が実の弟で、「ゴールデンジム」への引き抜きのために自分に近づいていた事実を聞かされる。ショックを受けるそよぎだが、やがて司から月読に関するあることも聞くことに。

姿を消してしまった月読、夜食の魔法が解け元の味気ない生活に戻ったそよぎ……2人の人生は交わるのか。そして初めて明かされる、月読の本心とは。