女優の永野芽郁が、きょう16日に放送される日本テレビ系番組『アナザースカイ 1時間SP』(23:00~)に出演する。

永野芽郁=日本テレビ提供

小学3年生の時にスカウトされて芸能界入りして以来、ファッション誌でモデル活動を続けながら、女優としてキャリアを重ねてきた永野。朝ドラのヒロインに抜てきされたことで世の中の注目を集め、その後も多くの作品に出演し、快進撃を続けている。

そんな永野にとって、人生で初めて一人旅をした場所でもあり、人生の分岐点を過ごしてきたというハワイが、彼女のアナザースカイ。今回、4年ぶりに訪れたハワイで、女優としての原点をひも解きながら、演技者ではない等身大の永野芽郁からも目が離せない旅になった。

今回のロケでは、永野が12歳の時に、初の海外ロケで訪れたというアラモアナビーチや、毎回ハワイに行くときは泊まるという「ヒルトン ハワイアン ビレッジワイキキビーチリゾート」など、たくさんの思い出が詰まった場所を巡り、当時の記憶を振り返る。さらに、これまでに食べたことのなかったポキ丼や、スタッフおススメのスパムおにぎりの店を訪れるなど、ハワイグルメも満喫する。

ほかにも、飛行機に上空までロープでけん引され、ロープを切り離されてから風の力のみで飛行するという興奮のグライダー体験や、「大きい車が好き」という永野がJEEPのラングラーでのドライブ、クアロアランチでの乗馬やクルーズなど、きれいな海と大自然の中で、身も心もリフレッシュしている等身大の姿が映し出される。

デビュー以降、モデルに加え、女優としても数々の作品に出演し、「当時の記憶がほとんど残っていない」と、多忙を極めた永野。オーディションで勝ち取った朝ドラ『半分、青い。』の主演では、10か月間の長い撮影スケジュールをこなした。撮影を終え、「ピンと張っていた糸がきれてしまった」と感じた永野。「女優を辞めたい」と事務所に相談したところ、休むように勧められ、1か月間ハワイに滞在したという。

その時は、「自分の疲れを癒やすことに集中するため、ほとんど部屋にいて、ひたすら海を眺めていた」という。そして、仕事を続けるか悩んでいた永野に一本の緊急な連絡が。永野が挑戦を続けることを決意したきっかけにもなった、とあるエピソードが語られる。

ハワイで過ごしたことで、「心の整理がつき、バランスがうまくとれるようになった」と語る永野。さらに、芝居との向き合い方にも変化が出てきたという。2年連続で日本アカデミー賞を受賞するなど、いまだに快進撃を続ける永野が、今後目指す役者像とは…。

永野が「ずっと笑っていた」と話す、ハワイロケとなっている。