パーソルキャリアは6月14日、「新卒入社直後の『doda』登録動向」を発表した。調査は過去13年間の『doda』会員登録者数のうち、新社会人で入社月の4月に同サービスに登録した数を集計している。

その推移を見たところ、2023年度は本調査を開始した2011年以降、過去最多の結果に。2011年比だと、約30倍にまで増加していることが分かった。

  • 4月度『doda』会員登録者数の推移

同サービスの副編集長、桜井貴史氏は「Z世代は、不確実性が高まり続ける現代社会において、自身の『はたらく』将来に不安を抱くようになりました。結果、転職・副業などを通じ、自己成長やスキルアップを図り、自らの市場価値を高めることを強く意識するようになっています」と解説する。