Omiaiは6月13日、「出会いの県民性」に関する調査結果を発表した。調査は3月28日~31日、全国20~39歳の男女2,802名を対象にインターネットで行われた。

  • 交際相手を選ぶ際に外見・内面のどちらを重視するか

    交際相手を選ぶ際に外見・内面のどちらを重視するか

はじめに、交際相手を選ぶ際に外見・内面のどちらを重視するかを聞いたところ、内面重視派が最も多かったのは、『視野が広く、自分で行動するタイプが多い』という県民性(矢野新一著『相性がわかる ! 県民性のヒミツ』(宝島社)より)の「石川県」がダントツ。次いで「山口県」、「広島県」と続いたほか、8位に「大分県」がランクインするなど、中国と九州・沖縄地方が上位を占める結果に。一方、外見重視派の1位は、『インテリ度とプライドが高い』県民性(同著より)の「東京都」。次いで2位「千葉県」、3位「山梨県」と関東勢が上位となった。

また、男性は33県で外見重視が内面重視を上回り、見た目でパートナーを選ぶ傾向にあることが判明。対して女性は、38県で内面重視が上回り、性格の良さで相手を決める傾向が見られた。

  • 交際相手に経済力と愛情のどちらを求めるか

    交際相手に経済力と愛情のどちらを求めるか

次に、交際相手に経済力と愛情のどちらを求めるかを聞いたところ、経済力重視では1位「群馬県」、2位「熊本県」、3位「鹿児島県」が上位に。特に群馬県の男性は『ギャンブル気質で浪費家』という県民性(同著より)の持ち主と言われており、ダントツで女性に経済力を求めているよう。

一方、愛情重視の県では、1位の「島根県」に次いで、『人当たりがよく包容力がある』(同著より)という「石川県」が2位に。3位は「兵庫県」、4位には『情熱的で自分の感情に素直』な県民性(同著より)の「和歌山県」がランクインするなど、西日本の県が上位に並んだ。

  • 尽くすタイプか尽くされたいタイプか

    尽くすタイプか尽くされたいタイプか

また、尽くすタイプか尽くされたいタイプかを問う質問では、尽くすタイプが多い県では1位「青森県」、2位「千葉県」、3位「福井県」となり、特に青森県の男性で高いスコアに。また、「鹿児島県」(4位)、「佐賀県」(7位)、「熊本県」(8位)、「宮崎県」(9位)と、九州4県が上位にランクイン。

一方、尽くされたいタイプが最も多いのは「三重県」で、次いで「広島県」、「和歌山県」という結果に。また、男性の上位は1位「山形県」、2位「福島県」、5位「秋田県」、6位「宮城県」と、東北地方が上位に。

日本全体の傾向としては、男性は圧倒的に尽くすタイプが多く、女性は尽くすと尽くされたいタイプが半々という結果となった。