SIGNATEは6月8日、「データサイエンス学生の就職意識調査レポート」を発表した。調査は5月10~31日、「SIGNATE Student Cup2023」イベントアンバサダーで、データサイエンスを学ぶ学生52人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。

まず、「就職活動ついて、どんなことで悩んでいますか」と聞くと、「実力・スキル不足」(23.1%)が最も多く、次いで「就活の軸・自己分析」(19.3%)、「企業との接点/情報不足」(17.3%)と続いた。

  • 就職活動ついて、どんなことで悩んでいますか

次に、「どのような働き方(労働条件)で働きたいですか」と尋ねると、文系・理系ともに「成長・挑戦できる」(文系/26.3%、理系/27.3%)、「在宅など働き方の柔軟さ」(文系/31.6%、理系/27.3%)が多い結果となった。

理系においては「ブラックではない」(33.3%)が著しく多い。

  • どのような働き方(労働条件)で働きたいですか

最後に、「具体的には、どういった業種で働きたいですか」と聞いてみると、文系は「外資系」(47.4%)が最多となり、次いで「コンサル」(36.9%)、「金融・投資銀行」(26.4%)と続いている。

理系の場合は「未定」(33.3%)、「IT」(27.3%)、「コンサル」(21.2%)という順で回答が続いた。

  • 具体的には、どういった業種で働きたいですか