総合格闘家の朝倉海が、10日に放送されるTOKYO MX『サバンナ高橋の、サウナの神さま』(隔週土曜17:55~18:25)にゲスト出演する。
同番組は、サウナ好きで知られるサバンナ・高橋茂雄が毎回豪華ゲストと一緒にサウナに入り、いわゆる“ととのった”状態になってからトークを繰り広げるサウナトーク番組。10日の放送では、朝倉海をゲストに迎える。
今年5月に1年半ぶりの復帰戦を見事な勝利で飾り、7月にはタイトルマッチ戦を控え、「バチバチに追い込んでいる」状態だという朝倉。今回のロケ地・新生湯の「大変強いジェット噴射」が売りの「ボディリフレッシュエステ風呂」の“強い”という言葉に反応し、朝倉海vsジェット風呂の対決から番組はスタートする。
格闘技好きの高橋が、呼びたいゲストとして朝倉の名前を挙げていたことから実現した今回の共演。サウナの中、2人きりの空間では、朝倉からRIZINの大舞台の裏側に対する本音がポロリ。サウナ、そして水風呂、外気浴を堪能し、身も心も“ととのった”後は、朝倉の人生で“ととのった”瞬間に迫るトークを展開する。
幼少期からスポーツ万能で、足が速く、球技全般も得意だったという朝倉。類まれなる運動神経を活かし、小学1年生から始めた相撲が、格闘技人生のルーツだという。そんな朝倉だが、1歳年上の兄・未来とは、毎日のように兄弟喧嘩をしていたそう。お互い血が出るまで殴り合い、「今なら通報されるレベル」だという喧嘩の原因は、プリン。生死をかけた「おやつ戦争」から、朝倉兄弟を育てた父親のスパルタ練習メニューも公開。幼少期の思い出を赤裸々に語る。
体格差も出てきた中学生頃には、兄弟喧嘩も終焉を迎え、新たにバレーボールを始めたり、高校では美術部に所属したりと、格闘技から離れた朝倉。家を出て破天荒な道に進む兄を反面教師に、まじめに勉学に励み、見事に超大手企業の内定も獲得。堅実な道を歩もうとするが、このとき「本当にやりたいことは何か?」と心の中にくすぶる思いがあったそう。
そんなとき、兄・未来から深夜に突然の呼び出しが。ここからすべてが始まった、格闘家・朝倉海の人生のターニングポイントに迫る。
ほかにも、選手生命に関わるほどの大怪我をして絶望を味わった話や、その絶望の中で光が見えた“ある人”の意外な一言、そして、まだ“ととのっていない”という海外挑戦の話も明かされる。
■朝倉海コメント
まず、サウナがめっちゃ気持ちよかったです。普段、大衆浴場にはなかなか行けないので、最高でし た。高橋さんは本当に格闘技も詳しくて、全部知ってくれていたので、話しやすくて楽しかったです。人生でつらいときや、うまくいかないときの、自分なりの立ち直り方や克服の仕方の話ができたので、そこを見ていただきたいなと思います。
(C)TOKYO MX