阪急交通社は5月30日、日本の夏祭りランキングを発表した。ランキングは、同社による2022年7月1日〜9月30日開催の夏祭りツアーの申込者数をもとに算出したもの。
1位は「東北四大夏祭り〜青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、山形花笠まつり、仙台七夕まつり〜」となった。青森県、秋田県、山形県、宮城県にて8月上旬にまとまって開催される。
東北地方の各地で開催される大規模な4つの祭りを数日間で巡ることができるツアーは人気となっている。
2位は、富山県の「おわら風の盆」。300年もの歴史がある伝統行事で、浴衣やはっぴ姿の男女が編み笠をかぶり、おわら節という歌に合わせて三日三晩踊り歩く内容となっている。
3位は、徳島県の「阿波おどり」。同県の中でも、徳島市で行われる阿波おどりが代表的とのことで、人出は約130万人、連の踊り子は約10万人とまでいわれている。
そのほか、4位には「祇園祭」(京都府)、5位には「五所川原立佞武多」(青森県)、6位には「よさこい鳴子踊り特別演舞」(高知県)、7位には「盛岡さんさ踊り」(岩手県)、8位には「五山送り火」(京都府)がランクインした。