八芳園は5月31日~6月4日、夏のレジャーシーズンに向けて、"キャンプ"をテーマに北海道釧路市の魅力を体感する「KUSHIRO NATURE CAMP 2023」を、同社が運営するポップアップ型ショールーム「Musubu」(東京・白金台)にて開催する。
同イベントでは、神秘的な大自然と豊かな食文化、アイヌの伝統・歴史などを通じて、釧路市の新たな魅力を体感することができる。また、同市と徳島県松茂町は2023年2月に「友好都市協定」を締結しているほか、2022年6月には松茂町と八芳園が「包括的連携協定」を締結していることから、今回は釧路市と松茂町の食材をかけ合わせ、八芳園MuSuBuシェフが手掛けるイベント限定メニューを提供するという。
店内では、"キャンプ"をイメージした会場展示や、「NATURE CAMP」を楽しむモデルコースの紹介、釧路市の魅力を伝える写真を展示。そして、アイヌの民芸品を通してアイヌ文化や歴史に触れる「アイヌ文化紹介コーナー」も設置する。
6月3日・4日には、アイヌ文様をデザインするワークショップを開催。現地からオンラインにて登場する針刺繍講師・西田香代子氏に、アイヌ文様作りを教えてもらうことができる。
さらに期間中は、炉端スタイルにて「福司酒造」の日本酒を味わう角打ちコーナーを用意するほか、釧路市の名産品や同市で人気の自家製発酵種パンとスープの店「Jimico.」のパンも販売する。
また7月には、松茂町の交流拠点施設「マツシゲート」内にて八芳園がプロデュースするコミュニティスペース&カフェ「FOOD BASE KITCHEN」でも、同イベントの関連コンテンツを開催する。
※料金など詳細はイベントサイトまで