女優の茅島みずきが2日、都内で行われたドラマ『明日、私は誰かのカノジョ シーズン2』(5月2日スタート、MBS:毎週火曜24:59~/TBS:毎週火曜25:28~)の制作発表会見に入山法子、齊藤なぎさと共に出席。作品の一つのテーマが“依存”ということで自身が依存していることについてトークが展開すると、茅島は「暇さえあればキックボクシングに行っています」とアクティブな“依存”を明かしていた。

  • 茅島みずき

本作は、2019年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中で、「第68回小学館漫画賞」を受賞し、累計500万部を突破している人気漫画『明日、私は誰かのカノジョ』の実写ドラマ化第2弾。生活費、学費やブランド品まで、自分で稼ぐために高級風俗店で働く女子大学生の留奈(茅島)、留奈と同じ店で働く江美(入山)ら、何かにすがることを否定してきた女性と、何かにすがりながら生きてきた女性の生きざまが描かれる。

オファーを受ける前から原作が大好きで、シーズン1のドラマも観ていたという茅島は「とても原作をリアルに再現したドラマだったので、私で大丈夫かな」と不安だったというが、現場に入り監督としっかりとディスカッションを重ねていくにつれ、徐々に心配なことはなくなっていったという。

茅島が演じたのは、自身の学費を稼ぐために高級風俗店で働く女性。「どうやって役作りをしたらいいのか」と最初は悩んだと言い、「とにかくひたすら原作を読み込み、台本に漫画のコマを切り取り、表情などを参考にしました」と語った。

さらに茅島は「留奈はとてもまっすぐで強い女の子なのですが、隼斗と出会うことで、人間らしい弱い部分も見えてきました。そのギャップも意識しました」と繊細に留奈という人物を作っていったという。

そんな茅島は、作品のテーマの一つに“依存”があることにちなみ「いま依存していること」についてトークが展開すると、「依存まではいかないのですが」と前置きしつつ、「最近暇さえあればキックボクシングに行っているんです」と告白。

その理由について「撮影が続くとロケ弁はおいしいし、どうしても体を動かす機会が減るので、運動のために行っています」と明かすと、「最初に鍛えたい筋肉のエクササイズをしたあと、最後10分ぐらいは、ひたすら殴り続けて、蹴り続けるんです。すごくすっきりしますよ」とにっこり。

茅島と言えば、小学生からゴルフを習い、プロを目指していたほどのスポーツ少女だが、現在はボーリングにもはまっているようで「ゴールデンウイークは家族でボーリングに行きたいです。うちの家族では結構ブームになっていて、私も最高180ぐらいまで出るようになりました」と語っていた。