小田急電鉄は28日、チケットレス特急券サービスにおける展望席の取扱いを6月1日4時から変更すると発表した。変更後、チケットレス特急券サービスにおいて、展望席は「購入」のみ可能となり、「予約」はできなくなる。

  • 小田急電鉄がチケットレス特急券サービスにおける展望席の取扱いを変更

今回の変更は利用状況等を鑑み、「ロマンスカー@クラブ」「e-Romancecar」「EMot特急券」を対象に実施される。6月1日4時以降、これらのチケットレス特急券サービスにおいて、展望席は「購入」のみ取得可能となり、「予約」での取得は不可に。予約を変更する場合でも、展望席への変更は行えない。

なお、5月31日25時59分(6月1日1時59分)まで、6月1日以降乗車分の展望席を予約することは可能。6月1日4時を過ぎると、5月31日までに予約した6月1日以降乗車分の展望席を別の展望席に予約変更できなくなる。

6月1日以降も、駅窓口では引き続き展望席の予約が可能。一般席であれば、チケットレス特急券サービスでも引き続き予約が行える。今回の変更にともない、各チケットレス特急券サービスの規約変更も行われるほか、6月1日施行の改正消費者契約法に係る内容も一部記載が変更される。