三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは、横浜みなとみらいに「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」を5月16日に開業します。地上20階の開放的な眺望でみなとみらいの絶景を眺められる新ホテルには、一体どのような空間が広がっているのか。その全貌をお届けします。
上空に停泊したホテルをイメージしたリゾート気分を堪能できる新スポット
横浜高速鉄道みなとみらい線・みなとみらい駅から徒歩約5分、JR根岸線・桜木町駅から徒歩約10分の場所に位置する「横浜コネクトスクエア」の最上階(20〜27階)に誕生する「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」は、三井不動産グループのホテルブランド「三井ガーデンホテルズ」のプレミアクラスの9番目の施設で、神奈川では初出店となります。
「YOKOHAMA SKY CRUISING(ヨコハマ スカイ クルージング)」をデザインコンセプトとし、みなとみらいの上空に停泊したホテルをイメージ。クルーザーの持つ曲線や素材感をモチーフに、ホテルの1階エントランスを“深海”に見立て、シャトルエレベーターで上昇した20階のロビー階は“船舶デッキ”、客室を“キャビン”として設計しています。開放的な眺望のもと、スカイプールやフィットネスジムなどの多彩な施設と13種類もの豊富な客室ラインアップで、レジャーやビジネス、リトリートまで、あらゆるシチュエーションでも快適に過ごせるホテルです。
船舶デッキをイメージした開放的な空間が広がるロビーフロア
20階のロビーフロアに向かうと、エレベーターを降りた瞬間に開放的な空間が一気に広がります。天井高4m超、長手方向40m超の大空間に、全面ガラス張りの窓からはみなとみらいの一面の景色が映り込みます。ゆったりとしたこのフロアには、フロントやラウンジ、サロン、テラスなどの多彩な施設が集積していました。
フロントの横には充実したアメニティが用意されています。客室でアメニティが必要になった場合は、自動走行型配送ロボットが客室へ配送するので、ロビーフロアに撮りに行く手間要らず。
宿泊ニーズに幅広く対応した客室
当ホテルでは全364室が21階以上の高層階にあり、横浜港を見晴らす施設北東側のハーバービューサイド、天候や季節により富士山を望める南西側のマウンテンビューサイドの部屋が用意されています。客室インテリアはベージュやホワイトで上品かつ落ち着きのある空間。灯台をモチーフにしたルームサインや船舶で使うランプのようなナイトランプなどをデザインに取り入れ、みなとみらいという港町を表現しているそうです。全13タイプの客室全てに「ReFa(リファ)」の最新ドライヤーや、テレビにキャスティング・ミラーリングの機能があり、プロジェクター付きの客室以外の客室にはソニーのグラスサウンドスピーカーが設置されていました。
客室の中で最大の広さを確保した「エグゼクティブコーナーキング/ツイン」は、L字型に設けられた窓から横浜の港や街、空と一体になるような眺望が広がります。ベッドは目覚めた瞬間から2面の景色を味わえるよう、向きにも配慮しているのだそうです。
80インチのスクリーンとプロジェクターを完備した「デラックスクイーン(プロジェクター付)」では、ベッドやソファでくつろぎながら好みのコンテンツを堪能できます。さらに、天井にはBOSEの埋め込み式のスピーカーを2か所に設置しているので臨場感を味わえます。
電子レンジや洗濯機を装備した客室もあり、出張などビジネスでの利用や連泊滞在の旅行に最適です。
家族旅行や女子会にぴったりな常設トリプルルームでは、広々とした空間でゆったりと過ごすことができます。パウダースペース、トイレ、バスが分かれているので、入浴や着替えも気兼ねなく行えるのもポイントです。
屋内外のプールにフィットネスジム…多彩な施設が盛りだくさん
20階のロビーフロアには、三井ガーデンホテルズとして初となるプールが設置されました。スカイプール「ラ マグノリア」では、屋内外2箇所のプールと屋外ジェットバスでリゾート感が味わえます。
プールサイドでは、バーからドリンク類も提供されるので、贅沢なくつろぎタイムを堪能できます。スカイプールの隣には、一面に広がる景色を見晴らしながらトレーニングができるフィットネスジムも。ここでは、欧州最大級のフィットネスマシンメーカー「テクノジム」社の機材が導入されていました。
同じく20階にあるモダンイタリアン「RISTORANTE E’VOLTA-Unico Polo-(リストランテ エボルタ -ウニコ ポーロ-)」では、“世界を旅するリストランテ”をコンセプトに、神奈川県の地産地消をベースとした洗練されたメニューを提供。「至福のプレミアムフレンチトースト」をメインコンテンツとした朝食ビュッフェ、ランチコース、ワインも愉しめるアフターヌーンティーセット、五大陸をモチーフにしたアミューズをはじめとするディナーなどが楽しめます。
また、「BAR BELLO GATTI(バー ベッロ ガッティ)」で提供されるのは、フレッシュフルーツを使った季節のカクテルやシングルモルトなどが提供されます。ジングルモルトは30種類、ジャパニーズウイスキーは15種類と、インバウンドの客層も楽しめる豊富なラインアップを取り揃えていました。イタリア・ベネチアを代表するスポットにもなっているリアルト橋の欄干をモチーフにしたアーチ状のデザイン越しにみなとみらいの夜景を満喫できます。
観光スポット、大規模複合施設等の徒歩圏内に位置する「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」。客室の料金は一部屋あたり平均2.5万円。最も広い「エグゼクティブコーナーキング/ツイン」は、4〜4.5万円に設定しています。
当ホテル総支配人・齋藤浩二氏は「お客様の記憶に残り愛されるホテルを目標に、観光やビジネスでお越しになったお客様からまたみなとみらいに行きたいと言っていただき、さらには地域の発展にも貢献できるようなホテルを目指す。」と抱負を語りました。