駐車場予約アプリ「akippa(あきっぱ)」を運営するakippaは4月24日、「ゴールデンウィーク(GW)のおでかけ」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月5日〜11日、全国の8,719人を対象に行われたもの。
まず、今年のGWは旅行などのおでかけをするか聞いたところ、「決まっていない」が52.5%で最多となった。一方で、「でかけない」は10.5%にとどまった。
「でかける」(37.0%)と回答した人の理由は、「コロナ禍の制限が解除されたため」など新型コロナウイルスの現状をあげる人が一定数いるものの「家族に会うため」や「長期休暇が取れるため」など平時と変わらない理由も多数寄せられた。
2022年の調査と比較すると「でかける」(27.6%)は約10%増えており「でかけない」(38.7%)は30%近く減少している。
今年のGWにでかけてみたい都道府県を尋ねると、1位は「東京都」(6.8%)となり、2位に「京都府」(6.4%)が続いた。旅行に人気の「北海道」(6.3%)は3位、「沖縄」(3.6%)は9位となった。
GWのおでかけで抑えたい出費を聞いてみると、「ガソリンや駐車場費用」(56.5%)が半数以上で最も多い結果となった。次いで「宿泊費」(40.2%)、「公共交通機関の費用」(27.5%)が続いている。
GWのおでかけでの困りごとを尋ねたところ、「渋滞」(75.9%)が最多となり、次いで「駐車場が満車」(58.0%)、「駐車場料金が高い」(52.5%)、「駐車場が見つからない」(47.3%)と続いた。