カウネットは4月24日、「政府方針変更(3/13)以降の感染症対策について」の意識調査の結果を発表した。調査は3月14日~20日、コミュニティサイト「カウネットモニカ」会員1,338名を対象にインターネットで行われた。
「マスク解禁についてどう思いますか?」と尋ねたところ、37.0%が「このまま着け続けたいと思う」と回答。また、「周りを見ながら着け続けていこうと思う」(22.1%)という人も合わせると、6割近くの人に「今後も着け続けたい」意向があるよう。その理由を聞くと、「コロナウィルス感染症が怖いから」(75.1%)や「風邪・花粉症対策として」(68.4%)が多かった。
続いて、3月13日以降、職場内の感染症対策における方針変更などがあったかと尋ねたところ、26.7%が「方針変更があった」と回答。「現状の方針を継続」する企業は20.6%という結果に。職場の対応について、「現状の方針を継続」することに約8割が「良い」「とても良い」と評価したのに対し、「方針変更あり」を良いと評価したのは約5割だった。
次に、「職場または通勤時の感染症対策として引き続き実施したい・してほしいと思うもの」を教えてもらったところ、「マスクの着用」(58.2%)や「手指消毒の設置」(53.1%)が5割を超えたほか、「ソーシャルディスタンス」(37.1%)、「宴会の自粛」(24.5%)、「オンライン会議」(22.1%)が上位にあがった。