きょう13日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(毎週木曜21:00~※初回拡大)の記者会見が13日、東京・テレビ朝日本社で行われ、桐谷健太、比嘉愛未、磯村勇斗、中村アン、岡崎紗絵、長井短、西村元貴、伊藤淳史、吉瀬美智子、北村有起哉が登壇。桐谷と磯村が、第1話のゲスト・なにわ男子の大橋和也について語った。

  • 前列左から中村アン、比嘉愛未、桐谷健太、磯村勇斗、吉瀬美智子、後列左から長井短、伊藤淳史、岡崎紗絵、西村元貴、北村有起哉

第1話には、母と2人暮らしの専門学校生で被疑者となる林田裕紀役としてなにわ男子の大橋和也が登場。桐谷は「お芝居で絡むのは初めてだったんですけど、台詞のないところで『すみませんすみません』って何度も言って泣くというお芝居をリハーサルのときにしてくれたんです。それがすごくガツンと来たので『それ本番でもやって』と。考えてきてくれたのか、その場で出たものかは分からないのですが、刺激をいただきましたし、バラエティしか一緒にやったことがなかったのですが、一緒にできて良かったです、楽しかったですし」と振り返る。空き時間にもいろんな話をしたそうだが「覚えてないんですよね、きっとアホな話しかしてないんでしょう(笑)」と笑いつつ「素敵な林田を演じてくれて救われました」と感謝した。

磯村は「喉を弱めてると言っていたのですが、叫ばなきゃいけないシーンもあって負担がかかっていたと思うんです。全然大丈夫です! って言ってくれたのですが、本当に大丈夫だったのか……」と心配し、「誰か聞いておいてください」と記者陣に依頼。「花粉だったのかな?」「未だに僕たちは、あのあと大丈夫だったか心配しています」と共に振り返っていた桐谷は「喉をゴホンゴホンと整えている中で、突然『アッ!』と高い声が出ていて、ビックリしたことも(笑)」とその日の大橋の喉の調子について明かした。

脚本家・福田靖氏のオリジナル脚本ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(20年1月期放送)で、桐谷が演じた元体育教師の異色刑事・仲井戸豪太がさらにパワーアップし、3年ぶりに港町・ヨコハマを舞台に疾走。今作では刑事と検事、そして判事(裁判官)も新たに参戦し、大人のビターな群像劇を描く。