お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が11日、都内で行われた映画『宇宙人のあいつ』(5月19日公開)の完成披露舞台挨拶に出席。会場に両親が来ていることを明かした。

  • 映画『宇宙人のあいつ』の完成披露舞台挨拶に出席した日村勇紀

同作は飯塚健監督・脚本によるオリジナル作。真田家の四兄妹の次男・日出男として23年間家族になりすましてきた宇宙人(中村倫也)が、地球を離れるまでの残された3日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する物語だ。同イベントには主演の中村倫也をはじめ、日村、伊藤沙莉、柄本時生、飯塚監督が参加した。

長男・夢二を演じた日村は、自身の役を紹介したMCが「長女」と言い間違えると、すぐさま「やぁ~、元気ぃ~?」とアドリブで長女の演技を披露。「家族の話となっておりますので楽しんで観てください。家族ということで、うちの親父とお袋も実は今日来ています。探してください! 俺と同じ顔のお袋がいるんで(笑)」と告白し、会場をどよめかせた。

さらに、兄妹を演じた中村、伊藤、柄本の3人とは撮影を通してかなり親しくなったそうで、「こんな兄妹がいたら最高だなっていうメンバーでした」と絶賛。「芸能界でこんなに仲良くなる人が、50歳になってできると思わなかった」と感慨深げに語った。

また、撮影終了後も交流が続いているという4人は、柄本宅で食事会をしたエピソードを披露。柄本宅を“おもしろハウス”と表現した日村が「いつかロケ番組で時生くんの家に行って、エアコンを見てほしい。あんな飛び出しているエアコンないよ! 思っている5倍は大きい」と会場の笑いを誘うと、これには柄本も「うるさいなぁ! 人の家の情報言い過ぎはだめよ!」とツッコミを入れて盛り上げていた。