ジンズは4月12日、新規事業として創業の地・群馬県前橋市に、ロースタリー兼コーヒショップ「ONCA COFFEE&ROASTERY(オンカ コーヒー アンド ロースタリー) 前橋店」をオープンする。営業時間は、平日7:00~14:00、土日祝9:00~16:00。

  • ONCA COFFEE & ROASTERY(オンカ コーヒー アンド ロースタリー)前橋店

同社では、2015年から多様な人材の活躍機会の創出を目的とした「JINS norma(ジンズ ノーマ)」事業を群馬県前橋市にて立ち上げた。2021年には地域との共生を目指し、ベーカリーカフェ「エブリパン」を併設した複合施設「JINS PARK(ジンズ パーク)前橋」をオープンさせている。

今回、これまでの活動を発展させ、地域での"人"と"食"の循環を目指すプロジェクトを立ち上げた。その第一弾として、JINS前橋本社前に「ONCA COFFEE & ROASTERY 前橋店」をオープンすることとなった。

提供するコーヒーは、「KURO(クロ)」(400円)、「SIRO(シロ)」(450円)の2種類のみ。「KURO」は自慢のドリップコーヒーで、「SIRO」はトレーニングを積んだバリスタが新鮮なミルクを入れたカフェラテ。どちらも日替わりでブレンドしたコーヒーを使用するため、さまざまな味わいを体験できる。

  • KUROとSIRO。たった2種類のメニューからコーヒー探求の旅がスタート

美味しいコーヒーの秘訣は、ていねいな作業。使用するコーヒー豆は、一粒一粒、手作業で良質なものをピックアップする。

  • 一粒一粒、手作業で良質なコーヒー豆をピックアップ

コーヒー豆は、種類ごとに個別焙煎してからブレンドする。配合によってコーヒーの色が違うのもこだわりとのこと。

ベーカリーカフェ「エブリパン」の焼き菓子(250円~)も用意。焙煎しているコーヒー豆の良い香りが漂う店内には、その場でコーヒーを楽しめるイートインスペースも設置した。

  • JINSが運営するベーカリーカフェ「エブリパン」の焼き菓子も用意

毎日飲むコーヒーだからこそ、好きなコーヒーを見付けられる手助けになればという想いから、豆カードも用意する。提供されたコーヒーに使われた豆の情報がわかるカードで、カードに示された二次元コードから、オンラインで豆の購入が可能。店舗で銘柄指定していつでも同じドリンクやコーヒー豆を購入することもできる。

同時に公式webサイト内にオンラインショップを立ち上げ、コーヒー豆やグッズの販売を順次開始する。

4月28日には、アイウエアブランド「JINS」の1号店誕生の地である福岡県福岡市天神地区に、2号店「ONCA COFFEE ミーナ天神店」もオープンする。

※価格はテイクアウト価格。イートインは税率が異なる