九州旅客鉄道は3月30日、福岡県福岡市油山に「ABURAYAMA FUKUOKA」を4月27日に開業することを発表した。
同施設は、「油山市民の森」と「油山牧場」を一新。「BACK TO NATURE」をコンセプトスローガンに、キャンプやバーベキュー、農園や動物ふれあい体験が楽しめるエリアや、ショップ・レストラン・カフェが揃う。
キャンプ場「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield」は、日本のアウトドアブランド「スノーピーク」が企画運営。福岡の街並みや夜景を一望でき、都心部から車で約30分と街から最も近いキャンプフィールドとなっている。スマホで予約決済し受付レスでチェックイン・アウトが可能。
フリーサイト(25サイト)、区画電源オートサイト(25サイト)、ソロキャンプサイト(15サイト)、ドッグランサイト(5サイト)、ドッグランコテージ(2棟)を用意し、様々なスタイルのキャンプが楽しめる。キャンプフィールド予約は、4月4日の12時より開始する。
「森のバーベキュー」は、最大約200人が利用できる。油山の農園で採れた野菜や人気焼肉店ヌルボンの博多和牛バーベキューセットなどを用意している。道具のレンタルも可能。
野菜づくりや収穫体験が楽しめる「森の農園」や「シェア畑」(貸農園)、「四時農場」(体験型観光農園)も楽しめるほか、乗馬体験や搾乳体験、動物ふれあい体験もできる。
店舗は、キャンプを中心に自然指向のライフバリューを提案する「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」や農園併設レストラン「Restaurant Sola」、カフェ「スターバックスコーヒー」「CHEESE STAND」が出店する。
また、2023年夏〜秋には森のオフィスやボタニカルカフェ、アウトドアショップ、フォレストアドベンチャー(自然共生型パーク)、トレイルアドベンチャー(MTBトレイル)、2024年春には宿泊施設も開業予定となっている。