ナイルは3月20日、「駅探PICKS婚活」と共同で実施した「広島県の婚活に関する調査」の結果を発表した。調査は2022年11月30日~12月6日、20代~60代の男女1万176人(男性5,029人、女性5,147人)を対象にインターネットで行われた。

  • 知り合ったきっかけ

    知り合ったきっかけ

現在のパートナーとどこで出会ったのかを教えてもらったところ、広島県の1位は「知人や友人からの紹介」(39.2%)、2位は「職場恋愛」(24.9%)という結果に。一方3位からは、「マッチングアプリ」(8.1%)や「合コン系」(7.2%)、「結婚相談所」(4.3%)など、異性と出会えるサービスがランクイン。

そこで、現在のパートナーと「マッチングアプリ」で出会った割合を調べたところ、広島は8.1%で全国1位に。次いで「福井県」(7.7%)、「大分県」(7.5%)と続いた。

  • 広島の人が利用した婚活サービス

    広島の人が利用した婚活サービス

続いて、広島の人が利用した婚活サービスを聞いたところ、結婚相談所の「エン婚活エージェント」(11.5%)が1位に。オンライン完結型の結婚相談所で、店舗を持たないことによる安価な料金と、ビデオ通話を駆使したサポートで、低コストと質の良いサービスを両立している。

続く2位は、「ゼクシィ縁結び」(7.7%)がランクイン。価値観を起点としたお相手探しや、デート調整サービスなどが特徴的で、知名度も相まって、真剣に結婚相手を探すアラサー世代に人気の婚活アプリとなっている。

3位には、複数のサービスが3.8%の同率でランクイン。結婚相談所からは、成婚率の高さに定評のある「パートナーエージェント」、活動分析とセミナーで利用者の満足度が高い「フィオーレ」、業界最大級の会員数を誇る大手結婚相談所「オーネット」などがランクイン。マッチングアプリでは、会員数2000万人を誇る「ペアーズ」(Pairs)、若年層で真剣に結婚を目指す人が多く登録する「Omiai」(オミアイ)などが並んだ。

なお、マッチングアプリがきっかけで結婚に至った広島県人の「結婚に至った期間」を調べたところ、「3ヶ月以上~半年未満」と「1年以上~2年未満」(ともに29.4%)が同率1位に。約3割が「半年未満」で、7割近くが「2年未満」で結婚に至っており、マッチングアプリ利用者の早婚ぶりが際立つ結果となった。