海上保安官として働く主人公・仙崎大輔の活躍や恋愛を描いた「海猿」シリーズ。佐藤秀峰さんによる同名コミックを原作に、映画4本、テレビドラマ1作が公開されている人気作です。

今回は、「海猿」シリーズ全5作品の見る順番・時系列を解説するとともに、各作品のあらすじや出演キャスト、主題歌を紹介します。

「海猿」シリーズの映画・ドラマを見る順番・時系列は?

「海猿」シリーズは公開、放送された順がそのまま時系列なので、公開された順に鑑賞すれば順を追ってストーリーが楽しめます。まずは公開順を一覧で紹介します。

  • 映画『海猿 ウミザル』(2004年)
  • テレビドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』(2005年)
  • 映画『LIMIT OF LOVE 海猿』(2006年)
  • 映画『THE LAST MESSAGE 海猿』(2010年)
  • 映画『BRAVE HEARTS 海猿』(2012年)

各作品はどれも単体で見ても楽しめるように作られていますが、主人公を取り巻く人間関係は回を重ねるごとに変化しています。そのため、やはり公開順に見たほうがストーリーをより楽しめるでしょう。

「海猿」シリーズのあらすじ・キャスト・主題歌一覧

ここからは、「海猿」シリーズ全5作品のあらすじと主要キャスト、主題歌を紹介します。

映画『海猿 ウミザル』(2004年)

あらすじ

海上保安官の中でもとくに優秀な者だけがなれる人命救助のエキスパート・潜水士。そんな潜水士を目指す仙崎(伊藤英明さん)は、潜水技術課程研修に参加して工藤(伊藤淳史さん)とバディを組む。落ちこぼれの工藤に足を引っ張られる仙崎だが、工藤の人命救助に対する強い思いを知り次第に信頼関係を築いていく。ところがある日、悲しい海難事故が起こり……。

公開日/2004年
出演/伊藤英明、加藤あい、伊藤淳史
主題歌/ジャーニー『オープン・アームズ』

ユーザーコメント

・「衝撃的な内容で興味深かった」(58歳男性)
・「今まであまり取り上げられていないテーマで、新鮮で非常におもしろかったです。訓練の過酷さが伝わってきました」(75歳男性)
・「いい映画だと思いました」(37歳男性)
・「続編が見たいと思ったから」(64歳女性)
・「加藤あいの演技が印象的だった」(54歳男性)
・「シリーズ最初の作品で、すっかりハマった」(62歳男性)
・「海上保安官の中で限られた人しかなれない潜水士。仙崎と落ちこぼれの工藤のコンビがどんどん成長していく過程がとても印象的でした」(59歳男性)
・「主題歌がよかったから」(47歳女性)
・「伊藤英明の役柄がカッコよかった。主題歌もよかった」(52歳男性)
・「海難救助という仕事を初めて知るきっかけになった」(51歳男性)
・「訓練を通じて仲間との絆を深めていく過程が見どころ」(74歳男性)
・「原作に忠実だったと思う」(49歳男性)
・「緊迫感があって一番おもしろかったですね」(40歳男性)
・「シリ-ズの中でも青春の中に真剣さが光るこの作品が一番好きだったりする。バスの中のシ-ンが好きです」(62歳男性)
・「伊藤英明と加藤あいの演技が泣けてきました。自分だったらという感情移入もしやすく、とても感動できる印象があります。何度見ても泣けてきます」(55歳男性)

テレビドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』(2005年)

あらすじ

潜水士となり1年の仙崎は、福岡から横浜へ異動となり巡視船「ながれ」に配属される。新たにバディとなった池澤(仲村トオルさん)をはじめ、乗船員たちはクセ者ぞろいだ。歓迎会の場で、仙崎は遠距離恋愛中だった恋人・環菜(加藤あいさん)に遭遇。久しぶりの再会を喜ぶ仙崎だが、環菜の気持ちはすでに冷めていて……。

放送時期/2005年7月~9月
出演/伊藤英明、加藤あい、仲村トオル
主題歌/B'z『OCEAN』

ユーザーコメント

・「こんな仕事があるんだと衝撃を受けたから」(26歳男性)
・「ダイビングをやりたくなるくらい、大輔の姿がカッコよかった」(24歳男性)
・「ドラマ版の海猿を見て海上保安にめちゃめちゃ憧れた」(64歳男性)
・「キャストがよくてとても楽しめた」(63歳男性)
・「あまり海上保安庁を扱ったドラマを見たことがなかったのですごく新鮮だった」(56歳男性)
・「映画を見て感動したから、ドラマも見たくなった。やっぱり感動の嵐。内容がわかりやすいし、すごく感情移入して泣いてしまう」(48歳女性)
・「仕事に対する使命感がすごい」(63歳男性)
・「伊藤英明の演技が毎回緊迫感あってドキドキした」(43歳女性)

映画『LIMIT OF LOVE 海猿』(2006年)

あらすじ

新たに鹿児島に配属された仙崎は、機動救難隊員として海難救助の最前線で働いていた。恋人の環菜とは結婚を意識した交際を続けている。ある日、鹿児島沖で乗客620名を乗せた大型フェリーの座礁事故が発生。バディの吉岡(佐藤隆太さん)とともに救出に向かう仙崎だが、船の爆発によって船内に閉じ込められてしまう。その船には環菜も偶然乗り合わせていた。

公開日/2006年
出演/伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太
主題歌/伊藤由奈「Precious」

ユーザーコメント

・「すごくハラハラしておもしろかった」(35歳男性)
・「感動できるストーリーだったから」(52歳男性)
・「最後の最後でめちゃめちゃ感動した」(49歳男性)
・「泣けました。シリーズそれぞれがよかったですがこれは命の大切さ、守りたいもののために力を尽くす姿がよかった!」(36歳男性)
・「シリーズのなかで一番仲間の絆を感じた」(56歳男性)
・「主題歌とともに印象に残っているため」(44歳男性)
・「曲もストーリーもよかったから」(34歳女性)

映画『THE LAST MESSAGE 海猿』(2010年)

福岡沖に大型台風が接近する中、巨額を投じた国家プロジェクトの天然ガスプラント「レガリア」で事故が発生。仙崎は施設で救助にあたっていたが、突然の爆発によって施設内に取り残されてしまう。知り合ったばかりの機動救難隊員・服部(三浦翔平さん)とバディを組んだ仙崎は、帰還のための道を探る。妻となった環菜と息子・大洋の写真を見つめて生還を誓うが……。

公開日/2010年
出演/伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平
主題歌/EXILE『もっと強く』

ユーザーコメント

・「チームワークがすばらしく、息をのむスリル感がいい」(64歳男性)
・「主題歌が好き。加藤あいさんと伊藤英明さんの恋愛模様もだいぶ固まってきて見ててワクワクした」(23歳女性)
・「一番緊迫したシーンが多かったので楽しめた」(65歳男性)
・「ストーリーがとてもよかったです。また見たい」(61歳男性)
・「主人公の2人が結ばれた後の世界観がよかった」(43歳女性)

映画『BRAVE HEARTS 海猿』(2012年)

あらすじ

海上保安庁の精鋭部隊・特殊救難隊に志願した仙崎は、吉岡とともに海難救助の最前線にいた。仙崎の妻の環菜は2人目の子供を妊娠しており、吉岡もキャビンアテンダントの美香(仲里依紗さん)と交際していた。ある日、美香が乗るジャンボ旅客機のエンジンが炎上し、飛行できない状態となってしまう。救助案として上がったのは、旅客機の東京湾への着水、そして機体が沈むまでの20分以内に乗客全員を救出することだった……。

公開日/ 2012年
出演/伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗
主題歌/シェネル『ビリーヴ』

ユーザーコメント

・「キャストが一番好き」(22歳女性)
・「過去作と比べて作品のクオリティーが高かった」(48歳女性)
・「最後の映画だったので集大成のように感じられた」(33歳男性)
・「ドラマチックな展開。潜水士たちのカッコよさが出ていた」(61歳女性)
・「シリーズ史上最も壮大だったから」(30歳女性)
・「ストーリーと主題歌がマッチしていて映画も壮大だった」(38歳男性)
・「海猿たちの一生懸命さに感動した」(72歳男性)

「海猿」シリーズは公開順に鑑賞するのがおすすめ

「海猿」シリーズ全5作品の見る順番を解説するとともに、あらすじ・主題歌を紹介しました。

「海猿」シリーズは公開順が時系列なので、公開・放送された順を追って見るのがおすすめです。回を増すごとにスケールが大きくなり、仙崎と仲間との絆や恋人・環菜との関係も深くなっていくので時系列で見ることによってより作品を堪能できるでしょう。

海難救助に命を懸ける人々の活躍や葛藤が描かれる「海猿」シリーズ。回を重ねるごとにより熱く、壮大になるストーリーをぜひ楽しんで見てください。

調査時期: 2023年3月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計505人(男性: 381人、女性: 124人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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