学情は3月14日、「セミナー・面接の参加形式」に関する調査結果を発表した。調査は3月3～8日、2024年3月卒業(修了)予定の全国の大学生・大学院生350人を対象に、インターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「セミナー・面接は、オンラインとリアルどちらの形式が企業理解を深められますか」と聞くと、「リアル(どちらかと言えば)」と回答した学生が57.2%だった。

  • セミナー・面接は、オンラインとリアルどちらの形式が企業理解を深められますか

「リアル」と回答した学生からは、「直接社員の方と話すことで社風を理解することができる」「実際に企業に訪問することで、働くイメージが湧いた」などの声が寄せられている。

次に、「『マスク着脱』が個人に委ねられる2023年3月13日以降、リアル実施のセミナーや面接で『マスク着脱』は、どのように対応したいですか」と尋ねると、「マスクを着用したい」(31.4%)と回答した学生が3割を超える結果だった。

「どちらかと言えばマスクを着用したい」(21.4%)、を合わせると、半数以上の学生がマスクの着用を希望していることが分かる。

  • 「マスク着脱」が個人に委ねられる2023年3月13日以降、リアル実施のセミナーや面接で「マスク着脱」は、どのように対応したいですか

なお、「就職活動の大切な時期に体調を崩したくないので、感染を予防したい」「これまでマスク生活だったので抵抗がある」といった声が寄せられている。