K-51インターナショナルは3月9日、「父親の服選びと娘の本音」に関する調査結果を発表した。調査は2022年12月12日~13日、中学生以上の娘を持つ父親505名、および10代~20代の女性510名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、中学生以上の娘を持つ父親に、「私服選びにこだわりはありますか?」と尋ねたところ、「とてもある」が3.2%、「たしょうはある」が39.4%となり、6割近くが服にこだわりを持っていないことが明らかに。
理由を聞くと、「今はもうファッションに興味がない」(40.7%)、「自分で選ぶのが面倒くさい」(36.2%)、「お金がない、お金をかけたくない」(35.9%)といった回答が上位に並んだほか、「周りも特にみていないから」「他人の目を意識しなくなったから」という声も。しかし、一方で「娘にはいつまでもかっこいいと思われる父親でいたいですか?」という質問に、74.7%が「はい」と回答している。
次に、10代~20代の女性に対し、「父親の服装について正直どのように思っていますか?」と尋ねたところ、「ダサくはないがおしゃれでもない」(67.4%)が圧倒的に多く、次いで「ダサい」(21.8%)、「おしゃれでかっこいい」(10.8%)と続き、9割近くが、父親の服装をおしゃれではないと感じていることが明らかに。
父親の服装に対する娘の本音を聞いたところ、「もう少しオシャレに気をつかった方が良い」「一緒に歩いてて恥ずかしい」「服の組み合わせが下手くそ」「年々ダサくなっている」「どこへいくにもスウェットが嫌」などと、辛辣な意見が多数寄せられた。
そこで、「理想をいうなら自分の父親にはおしゃれでいてほしいと思いますか?」と聞くと、7割以上が「かなり思う」(23.4%)、「少し思う」(52.1%)と回答。理想的な父親のファッションを聞くと「スタイルが良く見えるもの」「友達に会っても恥ずかしくない格好」「カジュアルでありつつ高見えする服」「流行りを取り入れつつ清潔感のある格好」「TPOにあった小綺麗な恰好」など、頑張りすぎることなく、シンプル&カジュアルなスタイルが望ましいよう。また、清潔感やTPOに対応した服装であることも重視されていることが明らかに。
最後に、「手軽にかっこよく決まる服があれば父親に着てほしいと思いますか?」と質問したところ、「思う」が83.5%を占めた。