日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』(毎週日曜22:30~)がこのほど、オールアップを迎えた。最終回は、12日に放送される。

  • (左から)夏帆、安藤サクラ、木南晴夏、水川あさみ=日本テレビ提供

最後の撮影を終え、夏帆、木南晴夏、水川あさみが声をそろえて「このシーンをもちまして……」と、きっかけを作ると、主演の安藤サクラから「ブラッシュアップライフ、全編撮影終了でございます!」と声がかかり、スタッフから大拍手とともに花束が手渡された。スタッフから「皆さまの軽快なトークでお願いします!」と任された4人は、そろって「すごく、本当に楽しかった! 本当にありがとうございました!」と、やり切った笑顔を見せた。

水川から「皆さん、いかがでしたか?」と振られた安藤は「後半は“終わる!”ということをちゃんと実感しながらもすごく楽しい毎日で、すごく大好きな皆さんと過ごせて“アイラブユー”という気持ちでいっぱいです。寂しい気持ちというよりもラブで満たされております」とコメント。すると、夏帆、木南、水川がそろって「同じくです!(笑)。本当に楽しかったです!!」と続けた。

途中から物語に参加した水川は「キャスト、スタッフ全員が平等で、すごく素敵な現場だなと思いました! 素晴らしいです」と拍手。木南が「同世代の女優さんたちとこんなにお芝居することなかったので、本当にすごく楽しかったです。色んな制限もなく、のびのびと撮影させてくださったスタッフの皆さんのおかげです。ありがとうございました!」と感謝を伝えると、「“女優の放牧”ね!」(安藤)、「そう! 女優を放牧させてくれたからのびのびできました!」(木南)と、チームワークの良さが垣間見られた。夏帆も「みなさんのおかげで楽しかったです! ありがとうございました!」と満面の笑みで感謝の思いを語り、終始、キャスト・スタッフともに笑いの絶えない、仲の良さが伝わってくるクランクアップの現場となった。

最後に、本作が民放連続ドラマ初主演となった安藤は「スタッフもキャストもハヒハヒと笑いを我慢しながら、そして、バカリズムさんの脚本を邪魔しないように、ほどよくみんながアイデアを持ち出し、それが生かされる、妥協のない現場でした。私は、初めて(民放の)ドラマでこういう役目をさせていただいて、それがこの作品で本当に良かったです。みなさんアイラブユー!! こういう作品が世界を救うと思います!」と、劇中に出てくる染谷将太演じる福ちゃんの代表曲「アイラブユーが世界を救う」のタイトルにかけて、キャスト・スタッフ全員に感謝の気持ちを伝え、大拍手が送られた。