エミナルクリニックは2月28日、「ハイジニーナ脱毛」に関する調査結果を発表した。調査は2月13日〜14日、医療脱毛でハイジニーナ(デリケートゾーンのヘアをすべて脱毛)にしている女性1,005名を対象にインターネットで行われた。
まず、ハイジニーナにしたきっかけを教えてもらったところ、「デリケートゾーンを清潔に保ちたいと思ったから」(56.8%)が最も多く、次いで「生理の時の不快感をなくしたいから」(32.1%)、「VIOの毛に必要性を感じないから」(31.1%)、「自己処理が面倒になったから」(29.4%)が上位に。実際にハイジニーナにした感想を聞くと、9割以上が「良かったと思う(とても+ある程度)」と回答した。
また、「ハイジニーナはメリットとデメリットどちらが大きいと思いますか?」と質問したところ、97.4%が「メリット」と回答。特に「生理中の不快感が減った」(66.6%)、「ムレやかぶれが軽減した」(55.8%)、「自己処理のわずらわしさがなくなった」(47.3%)、「好みの下着や水着が着られるようになった」(32.3%)というメリットを感じる人が多いよう。
一方、デメリットとしては、「元に戻せない」(38.5%)、「温泉などで人に見られる」(26.9%)、「肌荒れした」(26.9%)といった意見が多かったほか、毛がなくなったことで、たるみや黒ずみが目立ってしまったり、「恋人やパートナーに引かれた」という人も見受けられた。
次に、ハイジニーナにするまでにかかった回数を教えてもらったところ、「5回以上10回未満」(41.8%)、「10回以上15回未満」(25.2%)が多く、最低5回・最大15回未満は必要なよう。また、ハイジニーナにかかった費用は、総額で「5万円以上10万円未満」(26.3%)や「10万円以上15万円未満」(17.2%)など、5万円以上〜15万円未満が多いことがわかった。
最後に「ハイジニーナ脱毛は医療脱毛でするべきだと思いますか?」と質問したところ、約9割が「とてもそう思う」「ある程度そう思う」と回答。理由を聞くと、「いざという時に医者がいるし、レーザーが強力だから」「取り扱いの機械がエステとはレベルが違う」「肌トラブルが起きた場合にすぐ対応してもらえる」「デリケートな部分だから安全な方がよい」といった意見が並んだ。