ライボは2月27日、「2023年就活実態調査」の結果を発表した。調査は2月8~14日、就活中の全国の男女127人を対象に、インターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「将来の理想像はありますか」と聞くと、約8割が「ある(明確に・漠然と)」と回答。「将来への不安はありますか」と尋ねると、およそ7割が「不安がある(とても・どちらかといえば)」と答えた。
そして、「働くことに対する考え」を聞くと、「楽しみ(すごく・どちらかといえば)」(65.4%)、「働くことへの意欲」については、「働きたい(すごく・どちらかといえば)」(78.0%)という結果だった。
さらに、「就職後に転職を考えるタイミング」を尋ねると、「計画的に転職をしていく」(36.3%)、「1社でできるだけ長く勤めたいので転職はしない」(35.4%)、「自分に合っていないと感じたらすぐ」(28.3%)となった。また、「就職後に転職する理想のタイミング」を聞くと、「5年目」(37.8%)、「3年目」(24.4%)、「10年目」(8.5%)と続いている。
そして、「『収入とやりがい』どちらを重視しますか」と尋ねると、「やりがい(絶対に・どちらかといえば)」(56.7%)、「収入(絶対に・どちらかといえば)」(43.3%)と分かれた。
そして、「やりがいとはどのようなことですか」と聞くと、「自分の成長を実感できること」(54.2%)、「仕事で社会貢献を実感すること」(48.6%)、「関わった人から感謝をされること」(47.2%)と続く。
また、「理想の初任給額」については、「25万円」(最頻)、「27.9万円」(平均)、「26万円」(中央値)であり、「最低限希望する初任給額」は、「20万円」(最頻)、「22.1万円」(平均)、「21万円」(中央値)となっている。