JR九州は22日、普段入場できない熊本車両センターで貴重な車両を撮影できるツアー「マヤ34形+DE10形 車両撮影会」を3月21日に開催すると発表した。
マヤ34形は全国のJR各社で保有していたが、いまも現役で活躍している車両は熊本車両センターに在籍する1両だけとなっている。「マヤ34形+DE10形 車両撮影会」では、マヤ34形を前照灯の点灯状態(単車)で撮影できるほか、DE10形(単車)に「はやぶさ」「はやぶさ・さくら」「SL人吉」のヘッドマークを装着し、前照灯の点灯状態で撮影できる。DE10形とマヤ34形を連結しての撮影等も実施。DE10形の運転台見学(1人あたり約3分)、鉄道部品販売(支払方法は現金のみ。出品に関する問い合わせは受け付けない)も行われる。
3月21日に午前の部(9~12時頃)・午後の部(13時30分から17時頃まで)を開催。撮影会は午前の部・午後の部とも共通で約3時間とされ、発着地は熊本駅だが、オプションとして博多駅発着プランも用意されている。
ツアーオリジナルグッズの缶バッジや記念入場証が付属し、旅行代金は2万5,000円(大人・こども同額)、博多駅発着の場合は大人3万1,000円・こども2万8,000円。なお、安全のため、小学生未満は参加できない。申込みはJR九州トラベルデスクのSTORES予約にて、2月24日9時30分から各部30名を受け付ける。