同僚や友だちなど、さまざまな人と一緒に楽しめるカラオケ。せっかくなら上手く歌いこなして、一目置かれたいですよね。そこで本記事では、女性がカラオケで歌いやすい曲20選をご紹介。あわせて、それぞれの曲の歌いやすいポイントや歌うときのコツも解説します。また、歌いやすい曲の基準など、選び方のポイントについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

カラオケで女性が歌いやすい曲おすすめ20選

  • カラオケで女性が歌いやすい曲おすすめ20選

カラオケで女性が歌いやすい曲を20曲ご紹介します。「声の低い方に向いている」「リズムをとるのが苦手」など、さまざまな悩みに合わせて曲をチョイスしました。

最新の曲から、上司と盛り上がれる懐メロまであるので、必要に応じてぜひご活用ください。

「マリーゴールド」あいみょん

2018年8月にリリースされた、あいみょんの「マリーゴールド」。あいみょんの曲は全体的にキーが低めなので「地声が低くて、高音の女性ボーカル曲は歌うのが難しい」という方におすすめです。

この曲は音域が狭くテンポもゆったりしているので、キーさえ合えば非常に歌いやすいでしょう。ただし、息継ぎのタイミングが少し難しい部分があります。ここは事前に何度か歌って、ベストなタイミングを確認してみてください。

「ただ君に晴れ」ヨルシカ

2018年5月にリリースされたヨルシカの「ただ君に晴れ」。やや高音の部分もありますが、スピードも速すぎず遅すぎず、リズムもわかりやすいので歌いやすいと言えます。かわいい系の声の方には特に似合う曲でしょう。

サビの盛り上がりも華やかなので、序盤に歌う曲としてもおすすめ。また、ミュージックビデオがおしゃれなので、映像の力を借りて盛り上がることもできそうです。

「ハルカ」YOASOBI

2020年12月にリリースされたYOASOBIの「ハルカ」。YOASOBIの曲は、テンポが速い音域が高い・音程のアップダウンが激しいものが多く、基本的にどの曲も難しいです。ただ、カラオケで歌いたいという方も多いでしょう。

「ハルカ」はテンポが落ち着いていて歌詞もやや少なめなので、YOASOBIの曲の中では比較的歌いやすいと言えます。ただ、音程は難しいので事前に何度も練習しておきましょう。

「風のゆくえ」Ado

2022年8月にリリースされたAdoの「風のゆくえ」。Adoの曲も、テンポが速くメロディ複雑で難しいものが多いですが、この曲はゆったりとした曲調のバラードなので比較的歌いやすいでしょう。

高音パートもありますが、ここはAdoと同じように裏声を使うのが上手く歌うポイント。練習するときは、地声から裏声にスムーズに切り替える練習を重点的に行ってみてください。

「ぐるぐるカーテン」乃木坂46

2012年2月にリリースされた乃木坂46の「ぐるぐるカーテン」。リズムが一定で音程のアップダウンも少ないので覚えやすく歌いやすいでしょう。曲の雰囲気も歌詞もキュートなので、かわいさをアピールしたいときにぴったりです。

乃木坂46のデビュー曲ということもあり知名度も抜群なので、盛り上がること間違いなし。周りを巻き込んで一緒に歌ってみてもいいかもしれません。

「Darling」西野カナ

2014年8月にリリースされた西野カナの「Darling」。西野カナの曲は高音が多く、この曲も全体的に音程は高めですが、メロディはそこまで複雑ではないので、キーが合えばマスターしやすい曲です。

ミドルテンポなのでリズムも取りやすいでしょう。“ねぇダーリン”という、呼びかけるようなかわいい歌詞が何度も登場するので、彼氏や意中の人と行くカラオケで歌うのがおすすめです。

「ヘビーローテーション」 AKB48

2010年8月にリリースされたAKB48の「ヘビーローテーション」。アップテンポですが、音程の上げ下げが少なく、メロディも覚えやすいので難易度は低めです。極端な高音もないので歌いやすいと言えます。

この曲は知名度が非常に高いので、みんなで盛り上がれるというのも嬉しいポイント。振り付けも比較的簡単なので、一緒に覚えて歌いながら踊れるようにしておくと良いでしょう。

「Story」AI

2005年5月にリリースされたAIの「Story」。テンポが穏やかで、音程も一般的な女性の声の高さに合っているので非常に歌いやすいでしょう。伸びやかなサビの部分でも高音になりすぎることがなく、緊張せずに歌えます。

バラードは単調になりがちなので、歌うときは抑揚をつけることを意識するのがポイント。AIのソウルフルな歌い方を真似して、感情を込めながら歌ってみてください。

「ありがとう」いきものがかり

2010年5月にリリースされた、いきものがかりの「ありがとう」。バラードですが、ゆったりしすぎない絶妙なテンポで、リズムを取りやすい曲です。音域も比較的狭いので歌いやすいですが、Aメロに一部やや低音のパートがあるので、低音が苦手な人には向かないかもしれません。

歌う前に低音が問題なく出るか、確認しておきましょう。歌うときは、一つひとつの言葉をはっきり発音するようにすると原曲に近い雰囲気を再現できます。

「ヒカリへ」miwa

2012年8月にリリースされたmiwaの「ヒカリへ」。全体的に高音が多いですが、テンポが一定でリズムに乗りやすいので、キーが高めの方におすすめの曲です。

上手く歌うコツはメリハリをつけること。テンポが一定で単調になりやすいので、ところどころ裏声を入れるなどして変化をつけてみると、上手に聞こえます。

「何度でも」DREAMS COME TRUE

2005年2月にリリースされたDREAMS COME TRUEの「何度でも」。難易度高めのものが多いDREAMS COME TRUEの曲の中では音程のアップダウンが少なく、比較的易しめです。

ただし、一部高音パートがあるので注意。特に大サビでグッと上がるパートは地声で出すには高いので、裏声を活用しましょう。また、同じパートでも歌詞の変化に伴ってリズムも変わるところがあるので、間違えないようしっかり練習しておくことをおすすめします。

「さくらんぼ」大塚愛

2003年12月にリリースされた大塚愛の「さくらんぼ」。Bメロにやや難しいメロディが少しだけありますが、それ以外は難易度低め。明るくリズミカルなテンポなので楽しく歌えます。

この曲は、「ノリの良さ」が大切。恥ずかしがらず思いっきり歌うのがおすすめです。リリースから20年経った今もなおカラオケの定番ソングなので、年代を問わずみんなで盛り上がれるでしょう。会社の飲み会などにもおすすめです。

「Butterfly」木村カエラ

2009年6月にリリースされた木村カエラの「Butterfly」。メロディが覚えやすく、テンポも早すぎず遅すぎずちょうどいいので比較的簡単にマスターできる歌です。

ただ、全体的に音程は高め。特にサビが高音で、最後に急な音域変化があります。高音が苦手な人には向かないので注意してください。該当部分を問題なく歌えるか事前にチェックしておきましょう。

「ありあまる富」椎名林檎

2009年5月にリリースされた椎名林檎の「ありあまる富」。椎名林檎の曲も難しいものが多く、この曲も決して簡単ではありませんが、椎名林檎の曲の中では比較的歌いやすいと言えます。

音程が上下する部分は最初難しく感じますが、テンポがゆっくりなので、しっかり覚えれば問題ありません。練習するときは音の動きをよく聞いて、上手く当てることを意識しましょう。

「KissHug」aiko

2008年7月にリリースされたaikoの「KissHug」。aikoの曲は音程のアップダウンが激しく、音の飛び方も独特なので総じて難しいです。歌うなら焦らず歌えるバラードがおすすめ。

この曲はそこまで音域が広くないのでaikoの曲の中では歌いやすいでしょう。ただ、難しいメロディのパートもあるので、事前の入念な練習は必須。何度も聞いてメロディがしっかり覚えてみてください。

「Deep River」宇多田ヒカル

2002年6月にリリースされた宇多田ヒカルの「Deep River」。宇多田ヒカルの曲も基本的に難易度高めですが、この曲は音程のアップダウンがやや抑えめで、音域も広すぎないのでおすすめです。

テンポがゆったりした曲は、気持ちが焦るとやや駆け足になってリズムが崩れてしまうことがあります。自分で考えるより、ややのんびり歌うようにするのが上手く歌いこなすポイントです。また、息遣いに注意すると、原曲の雰囲気を出すことができるでしょう。

「負けないで」ZARD

1993年1月にリリースされたZARDの「負けないで」。こちらも年代問わず知っている人が多い「社内メンバーとのカラオケ向き」の1曲です。ややテンポが速めですが、メロディラインがシンプルなので覚えるのは簡単なはず。

音域も広すぎないので、多くの方に適しているでしょう。間奏も長めで、息を整える時間が十分あるのも嬉しいポイント。サビに一部高音がありますが、出ない方は裏声を上手く使ってみてください。

「プラスティック・ラヴ」竹内まりや

1984年4月にリリースされた、竹内まりやの「プラスティック・ラヴ」。メロディがシンプルでリズムが取りやすく、歌いやすい曲です。高音も少ないので、声が低めの方でも問題ないでしょう。

リリースから30年以上経っていますが、近年のシティポッブブームで再ヒットした曲なので、若い世代にも知名度があります。幅広い世代が参加するカラオケで歌うのにおすすめの一曲です。

「やさしさに包まれたなら」荒井由実(松任谷由実)

1974年4月にリリースされた荒井由実(松任谷由実)の「やさしさに包まれたなら」。テンポが掴みやすいため「いつもリズムがずれてしまう」という方でも比較的簡単に歌えます。全体的に音が低めなので、低音域の方におすすめです。

アニメ映画「魔女の宅急便」の曲として有名なので、1人で歌うのに自信がなかったら「一緒に歌って! 」と周りにいうのも一つの手。いざとなったら周りを巻き込んでしまいましょう。

「瑠璃色の地球」松田聖子

1986年6月にリリースされた松田聖子の「瑠璃色の地球」。合唱コンクールで使われることも多く、幅広い世代に有名な曲です。音域が比較的狭く、音程のアップダウンも激しくないので、落ち着いて歌えます。

ブリッジにやや音の置き方が難しいパートがあるので、練習するときはそこを重点的に行うのがおすすめ。一つひとつの言葉を丁寧に表現すると、曲の持つ世界観が活きるので、ぜひ意識してみてください。

女性がカラオケで歌いやすい曲とは? 選び方のポイント

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紹介した20曲の他にも歌いやすい曲は多くあります。自分にぴったりの曲を見つけるには、次のポイントに気をつけましょう。

自分の音域で無理なく声を出せる曲

1つ目のポイントは「自分の音域で無理なく声を出せる曲」を選ぶこと。カラオケにはキーを調整する機能があります。しかしキーを変えると原曲と雰囲気が大きく変わってしまうことがあるので、事前にそのキーで練習しておかないと上手く歌うのが難しいです。

その場でキーを下げて歌うのではなく、なるべく原曲と自分の音域が合っている方が無難でしょう。事前に自分の音域で無理なく歌えるかどうか確認しておくことが大切です。

キーの幅が変わりすぎない曲

2つ目のポイントは「キーの幅が変わりすぎない曲」を選ぶこと。音域が広く、低音からいきなり高音になるような曲は、正しく音程をとることが難しく、歌が得意な方でも難しいと言われています。なるべく曲の中でのキーの幅が狭い歌をチョイスしましょう。

メロディが覚えやすくテンポが安定している曲

3つ目のポイントは「メロディが覚えやすくテンポが安定している曲」を選ぶこと。テレビCMやドラマなどで流れていて、思わず口ずさんでしまうような歌は「覚えやすい」曲です。

耳馴染みの良さは歌いやすさにつながるため「普段なんとなく歌っているかどうか」を判断基準にするのもいいでしょう。またテンポが途中で大きく変わる曲や、速すぎる・遅すぎる曲は難しいため、避けることをおすすめします。

一緒に行く人の年代を意識した曲

4つ目のポイントは「一緒に行く人の年代を意識した曲」を選ぶこと。これは直接的な歌いやすさではありませんが、「歌いやすい空気を作る」「場を温める」ためには大切なことです。一緒にいく人の年代や好みを事前にリサーチして、ぴったりの曲選びを行いましょう。

カラオケで上手く歌って注目を浴びよう

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今回は、女性がカラオケで歌いやすい20曲を厳選して紹介しました。自分の特徴を理解すること、そして周りの方と一緒に楽しむ気持ちを持つことがカラオケでの曲選びには大切です。今回の記事を参考に、ぜひ持ち歌を増やしてみてください!