インテージは2月8日、「バレンタイン」に関する調査結果を発表した。調査は1月20日~23日、15~79歳の男女2,633名を対象にインターネットで行われた。

  • バレンタインに「なにチョコ(だれ向け)」を用意するか

    バレンタインに「なにチョコ(だれ向け)」を用意するか

今年のバレンタインに「なにチョコ(だれ向け)」を用意するかを女性に聞いたところ、「家族チョコ」(42%)がダントツに多く、次いで「自分チョコ」(13%)、「友チョコ」(11%)という結果に。

年代別に見ると、「本命チョコ」は8%と1割にも満たなかったが、若年層では20%を超えている。また、「渡す予定はない」と回答した人の割合は42.7%に上ったが、10代においては19.7%と、何がしかの形でチョコを用意するケースが多いよう。中でも「友チョコ」は71.2%と7割を超えた。

また、個人で用意するチョコレートの予算(市販品の合計)については、昨年と比較して予算総額は「変わらない」(70.8%)と回答した人が圧倒的に多く、次いで「増える」が13.1%、「減る」が10.8%となった。

  • 「職場の義理チョコ」に対する考え方

    「職場の義理チョコ」に対する考え方

最後に、有職者の男女それぞれに「職場の義理チョコ」に対する考え方・感じ方を尋ねたところ、女性の82.8%が「参加したくない」と回答。一方男性も、「うれしくない」が61%とネガティブ寄り。ただ年代別に見ると、女性はどの年代においても「参加したくない」が過半数を超える傾向があったのに対し、男性は20代のみ「うれしい」(66.3%)が「うれしくない」(33.7%)を大きく上回り、その主な理由としては、「職場の人たちと懇親が深まるから」「イベントとして楽しめるから」「普段自分では買わないようなチョコやスイーツが食べられるから」が挙がった。