パナソニック ハウジングソリューションズは2月6日、「掃除に関するアンケート」調査の結果を発表した。調査は2022年10月27日~31日、20歳~69歳の男女4,700名(各都道府県男女50名ずつ)を対象にインターネットで行われた。

  • お風呂掃除が好きと回答した人の割合

    お風呂掃除が好きと回答した人の割合

お風呂掃除が好きか嫌いかを尋ねた結果、4人に1人が「好き」(26.6%)であることが明らかに。都道府県別にみると、「福島県」(36%)が全国に約10%の差をつけ、お風呂掃除好き1位に。また、「宮城県」や「山形県」でも30%を超えており、「東北地方」の平均は29.2%とエリア別のトップに。東北地方の人々にとって、温かいお風呂が大切な存在であることがうかがえる結果となった。

また、お風呂掃除を含む、トイレや洗面台、キッチンといった「水まわりの掃除」についても同様の質問をしたところ、こちらも、全国平均32.2%に約9%の差をつけて「福島県」が1位に。次いで「沖縄県」(39%)、「千葉県」「高知県」(ともに34%)と続いた。

  • お風呂掃除の頻度

    お風呂掃除の頻度

次に、お風呂掃除をする頻度について聞いたところ、全国で「ほぼ毎日」と答えた人は30%だったのに対して、「群馬県」は42%と10%以上多い結果に。全国でも「2週間に1度」(8%)、「それ未満の頻度」(27.3%)でしか掃除をしないという人が30%を超える中、群馬県民は55%が「1週間に3~4日」以上は掃除すると回答した。

また、お風呂掃除にかける時間については、全国では「5~10分以内」が最も多く37.2%。「5分未満」の回答も含めると63.1%が10分以内にお風呂掃除を済ませており、10分以上掃除をすると回答したのは36.9%。中でも、青森県民は「10分以上」が54%と最も長い結果となった。

最後に、お風呂掃除のストレスを教えてもらったところ、「汚れが落ちにくい」(38.5%)が最も多く、次いで「掃除をする箇所が多い」(23.3%)、「掃除をする姿勢が辛い」(28.6%)が僅差で続いた。