RSUPPORTは1月31日、「ポストコロナ時代のWeb会議実態調査」の結果を発表した。調査は2022年12月21日~23日、20歳~60歳未満のビジネスパーソン566名を対象にインターネットで行われた。
日々Web会議ツールを使用するビジネスパーソンを対象に会議参加時のカメラのオンオフ状況を聞いたところ、34.5%が「通常カメラをオンにする」と回答。「どちらかというとオンにする」(36.6%)も含めると、約7割が“カメラオン派”という結果に。「カメラをオフにする」(「通常カメラをオフにする」「どちらかというとオフにする」)は28.9%だった。
また、Web会議頻度別で分析すると、毎日Web会議をするビジネスパーソンは、カメラオン率が49.5%と高い割合を示した。
続いて、カメラオフでWeb会議に参加する人に対する印象を聞いたところ、57%が「ネガティブだと思う」または「ネガティブだとやや思う」と回答。特に、20代女性では8割近くにも上り、若い世代ほど、カメラオフに対してネガティブな印象を感じるよう。
カメラをオフにする理由を聞くと、「長時間自分の顔を見たくない」(41.1%)、「背景が気になる」(34.3%)、「オンだと精神的な負担がある」(32.1%)といった理由が多くあがった。