東京TASK連絡会事務局は1月24日、『東京TASKものづくりアワード2022』の入賞製品(大賞1点、優秀賞2点、奨励賞6点、特別賞1点)を発表した。

  • 大賞の「鉛筆屋のボールペンW・鉛筆屋のシャープペンW07」

「東京TASKものづくりアワード」は、東京TASK地域(台東区・荒川区・足立区・葛飾区)の下請け的加工形態で部品製作などを受注している町工場を主な対象とする新製品開発コンテスト。大手小売店のバイヤーや大学教授、デザイナー等有識者による専門審査を経て入賞製品を決定する。

今回、応募総数38点の中から、入賞製品(大賞1点、優秀賞2点、奨励賞6点、特別賞1点)を決定した。

大賞は、北星鉛筆の「鉛筆屋のボールペンW・鉛筆屋のシャープペンW07」(660円)。鉛筆を作る技術を生かしたボールペンとシャープペンで、鉛筆と同じ木材を使用し、柔らかい肌触りと、軽い書き心地、鉛筆の持つ良さを詰め込んだ。持続可能なものづくりを考え、本体には極力プラスチック素材を使用せず、パッケージもオール紙製を採用している。

入賞製品のうち、大賞・優秀賞・奨励賞の製品は、2月15日から東京ビッグサイトで開催する「第95回 東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023」の東京TASKブース内に展示する。