アルコール3%の缶チューハイ・サントリーの「ほろよい」は、2009年3月の発売から今年で発売15年目になるそう。定番の「もも」や「白いサワー」、なんだか飲んだことのある味の「シュワビタサワー」「ハピクルサワー」など様々なフレーバーがありますが、2月7日には100番目のフレーバーが発売されます。そんなにあったのか。

気になる100番目のフレーバーは「ほろよい<ジャスミンライチ>」。ひと足先に手に入れたので、新味をレポートします。

  • 2月7日発売「ほろよい<ジャスミンライチ>」

15年目、ほろよい100番目のフレーバー「ジャスミンライチ」

「ほろよい」と言えば、フレーバーのイラストをあしらったシンプルでおしゃれなパッケージが特徴。ブルーグリーンの「ジャスミンライチ」も、ジャスミンの白い花とライチの果実、そしてシズル感溢れるグラスが描かれています。

背景には繊細なタッチで茶葉が散っており、シンプルだけど華やかな印象。「ジャスミン」「ライチ」の名前とパッケージのアジアンな雰囲気で期待が高まります。

そして目立つのが「甘さひかえめ」のテキスト。

「ほろよい」は、アルコールの苦みがちょっと苦手な筆者にとって「甘くてアルコール度数低めのちょうどよいお酒」として家飲みをするときについつい買っちゃうブランドのひとつ。「もも」「白ブドウ」の果実っぽい味や、「ライムジントニック」「カシスとオレンジ」といった爽やかで甘めのカクテル系など選択肢の幅が広いのもうれしいんですよね~。

今回は「ライチ」フレーバーということで、果実っぽい甘さのチューハイかな? と予想していましたが、「甘さひかえめ」なのは意外な気分。一体どのくらいひかえてくるのか気になるところです。

ジャスミンとライチ、甘さ控えめってどんな味?

開封すると、華やかなジャスミン茶と甘~いライチの香りがフワッ。あ~、いい香り……。グラスに注いでみたところ、中味の色はジャスミン茶そのものです。

ひと口飲むと、華やかなジャスミン茶のあとに、ライチのすっきりとした香りとほのかな甘さがスッとやってきます。

ライチと聞いて果物のみずみずしさや果実感を想像していましたが、ジャスミンティーとライチのフレーバーティーをブレンドしたあと、ちょっとだけライチの甘みを足したような一杯。パッケージの「甘さひかえめ」ってこういうことか~!

なお中身を見ると、ライチとスピリッツ、麦・麦こうじ・ジャスミン茶葉の焼酎とはちみつ。実は筆者、お茶自体は普段から好んで飲んでいるものの、「お茶割りチューハイ」で後から来る焼酎の味がちょっとだけ苦手。「ジャスミンライチ」もお茶割り系チューハイですが、アルコールを感じつつ、後から来るライチのすっきりとした香りと甘みが飲みやすい印象でした。

また甘さひかえめだから、ご飯と一緒に飲んでもよさそう。ジャスミンの華やかな香りのお酒は中華料理やスパイスの効いたおつまみとも合うんだろうな~! 色々と食べ合わせを考えるのも面白い「ほろよい」かもしれません。

2月7日に発売する、「ほろよい」100番目のフレーバー「ほろよい<ジャスミンライチ>」。101番目や今後のフレーバーを想像しつつ、楽しんでみてはいかがでしょうか?