東武百貨店 池袋本店は、1月31日から2月14日まで8階催事場にてバレンタイン催事「ショコラマルシェ」を開催する。今年のバレンタインのテーマは「私を甘やかすバレンタイン」。30~40代のチョコレートが大好きな女性をメインターゲットに、自分のためのご褒美チョコレートを約75店集めた。
今回特に力を入れている特集が「ヘルシー&サステナブル」。ここ数年、ヘルシーなチョコレートを購入する人が多いことと、SDGsへの関心も高まっていることから、ヘルシー&サステナブルなチョコレートの出店店舗数を前年よりも約3.5倍に増やした。また、原材料高騰や円安からの輸入コスト高を見込んで、日本人のショコラティエによる「国産ブランド」(国内で製造・販売しているブランド)を前年よりも約1.5倍に増やして展開する。
SDGsへの関心の高まりから、環境への配慮や、開発途上国との取組みに力を入れている7ブランドが「ヘルシー&サステナブル」として出店。
フェアトレードを掲げる「shodai bio nature(ショウダイビオナチュール)」(ショコラマルシェ初出店)の「ペタルルージュ」(120g、4,301円)は着色料を使わず、素材から生まれた自然の色味を生かして作りあげるチョコレートで、フェアトレードショコラを使用。
ヴィーガンを掲げる「CocoChouChou(ココシュシュ)」の「ヴィーガン生チョコレート」(16個入、各990円~)は、乳製品、乳化剤、白砂糖は使わず、植物性の素材のみで作ったヘルシーなヴィーガンショコラで、カシューナッツミルクと天然のメープルシロップでコクと甘みを表現している。
途上国の食の可能性を世界に広める「LITTLE MOTHERHOUSE(リトルマザーハウス)」(東武初出店)の「IRODORI CHOCOLATE」(1枚、各1,296円)はインドネシアのカカオを使用し、フルーツやお茶など、自然由来の素材で味付け、色付けしたチョコレート。
カカオ農園を支援する「ROSALIE(ロザリー)」(東武初出店)の「ロザリー アソートメント ミルク&ダーク」(8粒入、2,592円)は、100%サステナブルなカカオで作られたベルギーのブランド。地球にやさしいカカオ農園を支援するプロジェクト「ココアホライズン財団」の指定農園から生まれたカカオ使用のチョコレートを展開。
ヴィーガンを掲げる「NOX ORGANICS(ノックスオーガニックス)」(東武初出店)の「3種MixedEdition」(30個入、4,104円)は、スウェーデン生まれの100%オーガニックチョコレート。薬剤師が考案したチョコレートは、白砂糖、乳製品、トランス脂肪酸、乳化剤、合成甘味料、保存料不使用でヘルシー。
さらに、円安や輸入コストの高騰を見込み、国産ブランドの「和ショコラ」を前年の約1.5倍の27ブランド展開する。
苺×ココナッツ、ブラッドオレンジ×マンゴーなど、様々なフルーツとナッツの組合せを楽しめるショコラの詰合せた「CHOCOLATIER PALET D’OR(ショコラティエ パレ ド オール)」の「フルーツ&ナッツ ペアリング」(4個入、2,160円)。
「NIKAIDO(二階堂)」の「オッドアイ」(6個入、2,808円)は猫の目を表現した美しい色彩で、青森県産の果物をふんだんに使用している。
東武初出店となる「HANAKARUTA(華歌留多)」の「春夏秋冬」(36枚入、5,960円)は、江戸時代の「粋」を味わう和ショコラ。1月から12月まで日本の風情を描いた絵札チョコが12枚、シンプルなチョコ札が24枚入。
同じく東武初出店の「KAMAKURA KURAN(鎌倉くらん)」からは、国産の和栗そのものの甘さを味わえるよう、ペースト状にした後に砂糖を加えずブランデーで香りづけし、口どけのよいミルクチョコレートで包んだ「ヴィクトワールマロン」(4個入、1,001円)。
ショコラマルシェ初出店の「ENAKURI-KOUBOU RYOHEIDO(恵那栗工房 良平堂)」の「栗きんとん生チョコレート」(20個入、2,160円)は、栗菓子専門店の栗きんとんに、たっぷりの生クリームとホワイトチョコレートを混ぜ合わせた、口どけなめらかな生チョコレート。
他にも、「ViTO(ヴィト)」の「ベラート ピスタチオ」(751円)や「Silvio Bessone(シルヴィオ・ベッソーネ)」「ソフトジェラート」(550円)など、会場で味わえるチョコレートスイーツを多数展開する。