トレジャープロモートは12月5日、オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」が実施した投資活動の状況についてのアンケート調査結果を発表した。調査は2回にわけて行われ、1つは全国の20代~70代の男女2000名を対象に10月28日に行われた。2つ目の調査は11月3日、株式投資に取り組む全国20代~70代の男女550名を対象に実施。

  • 現状の投資活動の有無

まず、全国の20代〜70代の男女2,000人に対し、現状の投資活動の有無について尋ねたところ、預貯金を含む投資活動に何らか取り組んでいる人は67.4%となった。年代別では、年代が上がるにしたがって投資活動に取り組む人の割合が増える傾向に。

続いて投資活動を行っている1,348人に対し、取り組んでいる投資の種類について聞いてみた。すると、86.4%が「預貯金(日本円)」に取り組んでいると回答。「日本株(個別株)」は36.3%、「投資信託」は26.1%、「個人年金保険」は15.1%という結果となっている。「暗号通貨(仮想通貨)」は5.6%。

  • 取り組んでいる投資の種類

次に、株式投資を行っている550人に対し、現在の保有銘柄の合計損益について調査した。その結果、「合計で含み益が出ている」という回答が67.1%となったほか、経験年数別では3年未満と3年以上とで10%以上の開きが見られた。

  • 株式投資の現状の損益状況

株式投資の取引に主に参考としているものについて尋ねてみると、122人(22.2%)が「インターネットの無料の情報サイト(証券会社のHPを除く)」と回答し、最多となった。

  • 主に取引の参考としているもの

「証券会社のホームページの情報」は76人(13.8%)、「インターネットの掲示板やSNSの口コミ」は40人(7.3%)で、合計すると238人(43.3%)が主にインターネットの情報を参考にしているという結果となった。