日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜21:00～)では、実写もアニメーションも超える驚きのリアリティーで世界中を驚かせた “超実写版”映画『ライオン・キング』(19年)を、30日に本編ノーカットで地上波初放送する。

  • 『ライオン・キング』

94年に公開され、現在でもディズニー・アニメーション史上最大の世界観客動員数を誇るアニメーション版『ライオン・キング』。今作は、これをハイクオリティーの最新フルCGでよみがえらせ、全く新しい映像世界を創出し、大ヒットを記録した。風に揺れる木々や草の葉から、動物たちの毛の一本一本までリアルに再現され、まるで本当に自分が、そこにいるかのような没入感を味わえる。

監督を務めるのは、『アイアンマン』シリーズ(08～13年)の大ヒットメーカーにして、『ジャングル・ブック』(16年)の驚異的な映像で世界を唸らせたジョン・ファヴロー。主題歌は、アニメーション版『ライオン・キング』でアカデミー賞の歌曲賞を受賞したエルトン・ジョン。作曲は、同じく作曲賞を受賞したハンス・ジマーが引き続き務める。

日本語吹替は主人公・シンバに賀来賢人、シンバの父でプライドランドの王・ムファサに、大和田伸也、ムファサの弟で王位を狙うスカーに江口洋介、群れを追われたシンバを助ける仲間・イボイノシシのプンバァに佐藤二朗、同じくミーアキャットのティモンにミキの亜生が参加。

また、オリジナル版の声には、ビヨンセが、シンバの幼なじみナラ役、俳優でラッパーのドナルド・グローヴァーがシンバ役で出演しており、こちらは「副音声」で流れる。

2024年には、『ライオン・キング』の前日譚で、シンバの父・ムファサの半生を描く『ムファサ：ザ・ライオン・キング(原題)』の公開が予定されている。

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