Paakは11月29日、「旅の過ごし方」に関する調査の結果を発表した。調査は11月9日〜10日、全国20代〜50代の男女1,013人を対象に行われたもの。
まず、旅行に行く頻度について聞いたところ、「半年に1回」が33.4%、「年に1回」が33.3%、「3ヶ月に1回」が18.6%、「2ヶ月に1回」が7.2%、「1ヶ月に1回」が5.0%、「それ以上」が2.5%という結果となった。
旅行先の情報はどこから入手することが多いか尋ねると、「インターネット記事」が61.1%で最も多く、次いで「テレビ」が34.2%、「Instagram」が23.3%で続いた。年代別で見ると、20代のみ「インターネット記事」と僅差で「Instagram」が続く結果となっている。
旅行先を決める際の基準については、「観光スポットの数、バリエーション」が33.9%で最多に。次いで「金額」が21.1%、「食事」が11.4%、「宿」が10.7%で続いた。
旅先で特にお金をかけることについて聞いてみると、「食事」(69.0%)、「宿」(52.3%)、「観光」(42.7%)が上位に。「観光」と答えた人に、具体的に尋ねたところ、「エコツーリズム(自然環境やそれと関わりの深い伝統文化)」が21.1%で最も多く、以下「ヘルスツーリズム(温泉療法や森林療法等)」(18.8%)、「世界遺産観光」(15.5%)が続いた。
行ったことのある旅行先で、また行きたいと思った経験が「ある」と答えたのは89.6%。
また訪れたいと思った理由については、「一度の旅行では満喫しきれなかった(時間が足りなかった)」が53.6%で最も多く、次いで「もう一度同じ観光スポットへ行きたい」(48.4%)、「もう一度同じ宿泊先に泊まりたい」(33.7%)が続いた。