タレントの小堺一機が、フジテレビ系ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(来年1月スタート、毎週月曜21:00~)に出演する。

  • 小堺一機=フジテレビ提供

未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台に、裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(北川景子)と、法律の判例オタク・藍井仁(山田裕貴)らが、自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う同ドラマ。

小堺が演じるのは、柊木が派遣教員としてやってきた、青南大学法科大学院の教務主任・里崎健一郎。一見優しく、学生たちの背中を押すような言動をしているが、実は、司法試験合格率が低い、“下位ロー”とされている「青南ロー」の学生たちに、合格の期待を抱いていない。しかし、ロースクールを存続させるために、受験ノウハウを教える藍井の力を借りて合格者数を増やし、国からの助成金を確保しようと、彼なりの正義感でローを支えている。そのため、エース教員である藍井には頭が上がらない一方で、非効率な実務を学ばせる柊木の教え方は必要ではないと考えていて…。

また、場面写真を初公開。1枚目には、裁判官として法廷に立つ、主人公・柊木の凜(りん)とした姿が映っている。2枚目は、派遣教員として「青南ロー」にやってきた柊木が、初めて教壇に立つ場面だ。法廷での表情とは打って変わって、柔らかな笑顔を見せる柊木だが、効率を求める学生たちへの講義は一筋縄ではいかず…。そして3枚目は、柊木とは真逆の価値観を持つ変わり者教員・藍井との2ショットとなっている。

コメントは、以下の通り。

■小堺一機
「フジテレビの連ドラへの出演は、2003年の『僕だけのマドンナ』以来になります。そんなに前になるんですよね。今回、月9と聞いて家族に話したら、娘たちから『そんなわけないでしょ?ドッキリかもしれないから、その気になって行かない方が良いよ』とか言われてしまいました(笑)。でも、非常にうれしかったです」

■野田悠介プロデューサー
「里崎は、ロースクールが潰れないためにもしっかりと学生から学費を取りつつ、成績が悪い学生を辞めさせないためにきちんとフォローしたりと動く人物なので、嫌味にならない人がいいなと思っていました。小堺さんの持ち合わせるチャーミングな感じが嫌味を感じさせない里崎を演じていただけるのではないかと思い、お願いをさせて頂きました!」

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