ビズメイツは11月24日、「グローバル人材のキャリアに関する実態調査」の結果を発表した。調査は10月13日〜18日、年収600万円未満で週に20時間未満英語を話すグローバル企業の会社員101名を対象にインターネットで行われた。

  • 今後キャリアアップするにあたって重要なスキルや能力

    今後キャリアアップするにあたって重要なスキルや能力

「あなたの英語力は、あなたのキャリアにどのくらい影響を与えたと思いますか?」と尋ねたところ、実に9割超が「かなり影響している」(52.5%)あるいは「やや影響している」(40.6%)と回答。

また、今後キャリアアップするにあたって重要なスキルや能力を聞いたところ、「英語力」が最多の72.3。次いで「コミュニケーションスキル」(66.3%)、「リーダーシップ」(49.5%)という結果に。英語が重要だと思う理由を聞くと、「仕事の幅が広がるから」(75.3%)、「転職に有利だから」(57.5%)、「海外赴任が可能になるから」(53.4%)が上位に並んだ。

  • 英語力が向上することで、どのような仕事ができるようになると思うか

    英語力が向上することで、どのような仕事ができるようになると思うか

次に、「英語力が向上することで仕事の幅が広がると思いますか?」と質問したところ、9割が「非常にそう思う」(56.4%)あるいは「ややそう思う」(33.7%)と回答。具体的にどのような仕事ができるようになると思うかを教えてもらったところ、「海外企業との商談」(70.3%)、「海外のクライアントとのコミュニケーション」(64.8%)、「英語での情報収集」(62.6%)、「海外社員とのコミュニケーション」(62.6%)が上位にあがった。

また、英語力の向上が年収アップにつながるか聞いたところ、約9割が「非常にそう思う」(40.6%)あついは「ややそう思う」(51.5%)と回答。具体的にどれくらい上がると思うかと尋ねると、「50~100万円未満」(38.7%)や「100~150万円未満」(20.4%)が多かった。