グロービスは11月16日、「20~34歳の若手社会人のキャリア観」に関する調査結果を発表した。調査は10月21~24日、宮城、東京、愛知、大阪、福岡のパート・アルバイトを除く20~34歳の会社員・団体職員など750人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「社会人1年目に入社した際、入社前と比べてギャップを感じますか」と聞くと、「感じた」(61.5%)、「感じていない」(38.5%)だった。

  • 社会人1年目に入社した際、入社前と比べてギャップを感じますか

そして「入社後に感じたギャップの具体的な内容」を尋ねると、「業務内容」(49.7%)、「働き方」(45.6%)、「人間関係」(35.1%)、「給与」(32.3%)、「業務量」(26.2%)が上位5つを占めた。

  • 入社後に感じたギャップの具体的な内容

また「ギャップを感じた事柄は現在どのように変化したか」と聞いたところ、「諦めた」(34.5%)、「自身で解決した」(20.8%)という回答が多かった。

  • ギャップを感じた事柄は現在どのように変化したか

次に「現在の仕事のスタンスに近いもの」を聞くと、「決められた必要最低限の範囲の業務しか行いたくない」(52.1%)、「積極的に決められた範囲外の業務も行いたい」(47.9%)となっている。

  • 現在の仕事のスタンスに近いもの